今月27日に放送された「スッキリ」で、旧統一教会と政治家の密な協力関係について取り上げました。教団側は政治家と親しくすることで社会的な信用を得られる利点があり、政治家側には選挙時の支援やボランティアに信者を派遣してもらえる利点があるため、両者にとってプラスな関係性になるといいます。
岸信夫防衛大臣は、今月26日の会見で選挙ボランティアで「お手伝い頂いたことがある」と明かし、二之湯智国家公安委員長も2018年に関連団体が開催したイベントに実行委員長として名前を貸したと明かしました。しかし、同団体の「教義もよく知らず、それ以上の付き合いはない」と強調していました。
この会見での発言に対して、タレントのみちょぱさんは「私は皆さんの前に出る仕事だからこそ、広告の仕事とかをやらせてもらうと、新しい会社だったら調べたり、商品紹介するにも安全なのか調べて、自分がよかったと思った上で紹介する」と話し、名前を貸すときには自分なりに調べて、慎重な手順を踏むとコメントしました。point 209 | 1
続けて、「自分が紹介したものを買ってくれる子がいるから、ファンがいるから、影響される方がいるからこそ、ちゃんと下調べして、ちゃんと調べた上でやっている」と話し、政治家が教義すら知らない団体に名前を貸していることに対して「ちゃんと考えずに名前だけ貸したとか、よく言えるなって思う」と意見を述べました。
このみちょぱさんの発言に『やはりこの人の感覚は素晴らしい』『みちょぱくらいの年代の人がテレビ番組でこういうコメントを発することに意味がある。政治家からしたら耳の痛い話だろうけど』『ギャルモデルが正論で論破してる』など、称賛する声が集まりました。23歳のタレント/モデルがこのように実践できているのであれば、77歳の二之湯委員長にはそれを見習ってほしいところです。point 240 | 1
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