2020年の東京五輪のマラソン開催地が正式に開催地が札幌に変更になったことに不協和音が響いていますが、既に東京でのチケットを購入した方に対する払い戻しの行方が注目されていま。しかし、急な開催地変更で払い戻しはそう円滑にいかないようで、早くても来年の春ごろになるのでは?といった見方が強いです。
東京五輪のマラソン開催地変更によるチケット払い戻しの行方は?
2020年の東京五輪のマラソンの開催地が札幌に変更されたことにより、チケット2次抽選販売の申し込みから除外されました。同じく札幌に開催地が変更した競歩は、もともと有料観戦席を設けるのが困難であることから、チケット自体を販売していなかったのですが、既に東京でのチケットを購入している方に対する払い戻しはどうなるのでしょうか?point 245 | 1
チケットの払い戻しは来年の春ごろになりそう?
また、マラソン開催地が札幌に変更したのは11月1日と、急な変更が決まったばかりであるため、すぐには払い戻しは行われないとのこと。女子マラソンは開催同日に新国立競技場で行われる女子砲丸投げ決勝など他の種目とセットで売り出されていました。大会組織委員会(組織委)は、セットでの払い戻しも可能にするほか、他の種目の観戦を希望する人のための一部払い戻しも含めて、柔軟に応じるとのことです。さらに、具体的な払い戻しの時期については、組延期になっている五輪チケット販売の2次抽選や、パラの2次抽選なども控えていることから、返金作業を公式転売サイトがオープンする来春になる可能性が高いとのことです。point 392 | 1
開催地変更による新たなチケット販売は?
また、開催地変更により、コースがまだ決まっていない関係で、新たにマラソンのチケットを販売するか、ということについてはまだ決まっていないとのこと。組織委のチケット担当者は「チケットが販売されない可能性がある」と沿道での無料観戦も検討しているといいいます。仮に有料観戦になる場合も、来春以降に予定される店頭での販売になる可能性を示唆しています。point 259 | 1
単にチケットの払い戻しのみで済む話ではないという声も…?
また、今回の急な開催地変更でチケットの払い戻しだけでは済まない、という声もあります。それは主に東京に遠征予定だった地方の方々からの声で、東京への航空券や宿泊場所も今から予約している人にとっては、今回の開催地変更はたまったものではない、とのこと。チケット代以外の返金についてはおそらく難しいのではないか?と思われますが、今後、補償問題に発展する懸念も出ているとのことです。point 291 | 1
まとめ
このように、東京五輪のマラソン開催地変更による様々な問題が山積みとなっている中、苦労してチケットを購入した方にとって返金はまさに死活問題。札幌までは到底行けない…という方にとっては一刻も早い返金を求める方も多いですが、なかなか返金までは時間がかかりそうです。いずれにしよ、今回の開催地変更は色んなところでしわ寄せが来ていますね。point 221 | 1