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カラーバターのおすすめの使い方と注意点


髪が傷まないヘアカラー剤として人気のあるカラーバターですが、間違った使い方をしてしまうと思うように発色しなかったり、想定していた色ではなくなることがあります。
今回は思い通りの色へ髪を染めるための、おすすめの使い方と注意点を紹介します。


写真:prtimes.jp

上手に色を出すための使い方


写真:i2.wp.com

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カラーバターは髪のメラニン色素を抜いてキューティクルを開くブリーチ剤やヘアカラー剤とは違い、髪の表面に色素を付着することで髪を染められる染料です。髪の中まで色素が入り込まないために、黒髪の上からカラーバターを使用しても思うような色に発色されません。そのため、あらかじめ明るめの色に染めてキューティクルを開いておき、その上からカラーバターを使用すると色素が髪の中まで入り込み上手く発色されます。このとき、髪に染料を2度使用することになるため、髪が傷んでしまうイメージですが、カラーバターの主な成分はトリートメントであるため、髪のケアを行いながら染めることができます。
さらに、カラーバターを使用する前にブリーチを2~3回行うことでキューティクルがより開くため、色素が髪に染み込みやすく、色が長期的に残ります。
また、温めながら染めることで、より濃い色に染めることができます。ドライヤー等で温めながらラップやビニールキャップで頭を包み込み、カラーバターが乾燥しないように染めると効果的です。point 441 | 1

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使用するときの注意点


写真:eximg.jp

カラーバターを使用するときにはヘアカラー剤を使用するとき同様のモノを準備しておきましょう。まず、手にカラーバターの色素が付着しないように手袋を着用する必要があります。手が荒れることはありませんが濃い色のカラーバターの場合、手に色が残っていまい1日~数日取れないことがあるため注意が必要です。

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写真:shinichihonda.net/

また、髪全体にモレなくカラーバターを塗りこむにはヘアクリップが必要になります。ヘアクリップを使って髪をいくつかのブロックに分け、各ブロックを塗りこむことで、丁寧にカラーリングすることができます。さらに、カラーバターは洋服に着くと非常に取れづらいため、汚れても問題ない服や散髪用ケープを用意しておくと安心です。
そして、理想の色に染めるためには、事前にどのような色になるか確認しておきましょう。カラーバターはあらかじめベースとなるカラーの上に塗り重ねるようにして染めるため、色が混ざったような仕上がりとなります。そのため、発色のテストを行うと理想通りに染めることができます。point 356 | 1

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傷んだ髪こそカラーバターを!


写真:acenergyboost.com

カラーバターの主な成分はトリートメントであるため、傷んだ髪に使用することでツヤのあるカラーリングを実現します。そのため、ブリーチ剤やヘアカラー剤を何度も使用したけど染め直したい、と言う方におすすめできるヘアカラー剤となっています。

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