寒い冬にはロングヘアでいたいものです。首のあたりが、ショートヘアでいるときとまるで違って暖かく、薄いマフラーをしているような安心感があります。でも、不器用だとロングヘアのアレンジはたいへんです。自分であっという間に三つ編みができる人もいますけど、女性でも苦手な人って結構いるものです。不器用だとつい伸ばしっぱなしにしておきたくなりますが、外出するときや、家の中であっても込み入った作業をするときなどは、そうもいきません。
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そこで、不器用な人でもロングヘアを簡単にアレンジできる方法を探してみました。まずはポニーテールです。とりあえず、一番簡単そうです。用意するのは、ヘアゴムとヘアピン、それにUピンです。まず最初に、後方の髪の表面側をゴムで結わえます。そして残った下側の髪もゴムで結わえてまとめます。それぞれが同じ量になるのがベストです。そして下側の束は、毛先に向かって2カ所に、ゴムをかけ、結わえます。毛先が輪っかになるようにゴムをかけましょう。そのあとゴムで隔てられたそれぞれの部分をねじります。そうやってつくった下の束を、表面側の束のゴムの部分に巻き付けます。そしてUピンで固定します。下の束がリボンや髪飾りのようになり、華やかな雰囲気になります。なかなかずり落ちても来なくなるので、実用的でもあります。後ろの髪が、首から離れて固定されますので、夏などは涼しく感じられるというメリットもあります。point 459 | 1
写真:atama-bijin.jp
ローポニテも簡単にできるので、不器用な人にお勧めです。用意するのは、ヘアゴムと、クリップ型の髪留めです。まずは、サイドの髪を、後方に向けてロープ編みしていきましょう。ロープ編みは三つ編みするよりずっと楽で、時間もかかりません。後方の中心まで言ったら、後方の髪にロープ編みしたサイドの髪をクリップ型の髪留めで留めておきます。両サイドの髪を同じようにして後ろでまとめます。まとめるときは、ヘアゴムを使いましょう。ヘアゴムで、肩の線あたりの高さで、結わえます。これで終了です。非常に簡単で、しかもかなりかわいらしい感じになります。point 335 | 1
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ロープ編みした部分をある程度ほぐすと、ゴージャスな感じも出ます。仕事や作業をするときは、あまりほぐさないほうが実用的です。ヘアゴムは、強力な太いものを選んだほうがいいですね。弱めのヘアゴムだと、固定するのが難しく、動いているうちに髪の毛がほどけてきます。髪の重さというのは結構ありますから、重力の影響は避けられず、アップを保ちたくても、なかなか長持ちしないことが多いものです。最強とも言えるほど強いヘアゴムを使うと、それがかなり防げます。アクセサリーとして、見た目も大事ですけど、ロングヘアをなんとかする場合は、強度が一番ですね。point 333 | 1
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結びめアレンジポニーは、髪をサイドにまとめるヘアスタイルであるので、不器用な人もアレンジしやすい髪型です。用意するのは、ヘアゴムとヘアピンです。髪を、一方のサイドにすべて集め、二つに分けます。真ん中分けした場合の右半分と左半分ということで分けると良いでしょう。そのあと、二つに分けた髪の束を、ひものように交差させます。ニ回交差させたら、できた結び目の下の部分をひとまとめにしてヘアゴムで結わえます。
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そして、結び目にはヘアピンを入れて固定します。髪が後ろではなく、サイドに固定されるため、直しが楽です。それに、見た目も女性らしく、ひっつめ感がなく、ふんわりしたイメージが出せます。ロングにしているからには、ロングヘアが醸し出す雰囲気も大事にしたいですね。後ろにぴっちり結わえて前から見たら、ショートヘアよりもショートっぽい感じにするのは、避けたいときもあります。