テレビをつければ毎日憂鬱になるニュースが目白押しで暗い気分になりがちですが、そんなときにとにかく笑いたい人に最適なおすすめドラマを集めてみました。毎年各放送局でたくさんのドラマが放送されていて、最近ではジャンルが増えて恋愛ものだけでなく刑事ものにサスペンスなどが制作されています。漫画や小説が原作になっていたり、脚本家のオリジナルドラマなどたくさんの中から笑いと元気をくれるものを厳選してあります。
写真 : テレビ東京
勇者と魔王の城は低予算で作られたRPG風冒険活劇で、怒涛のような小ネタが満載でリラックスして楽しむことができます。お人よしで純粋な主人公はいつの間にか選ばれた勇者として、疫病に苦しむ村人たちを救う薬草を探して旅に出ることになります。旅の途中で3人の仲間と出会い、疫病の真の原因は魔王によるものだと判明したため仲間たちと魔王を倒す旅に出るというものです。登場するモンスターたちは手作り感あふれる張りぼてがゲーム好きの心をくすぐり、戦闘シーンではゲラゲラ笑い転げる緩やかさがあります。みんなエスパーだよ、は漫画が原作になっていて、突然超能力が芽生えた男子高校生を主人公とするコメディです。point 351 | 1
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地方都市に住む主人公は突然テレパシー能力を持ちますが、同じ町内には主人公以外にも超能力を持つ人たちがいることが判明します。せっかく授かった超能力を社会や人のために使いたいと思う主人公に対して、他のほとんどの能力者は自分の欲望のためだけに使うような残念な変態ばかりです。そんななか彼らのもとに本当の敵が現れ、超能力を駆使して残虐な事件を起こしていきます。主人公は仲間たちと一緒に敵を倒すため戦いを挑むことになります。おバカでちょっとセクシーな思春期特有の妄想が爆発していて、少年少女たちをコミカルに描いた演出やヒロインの少し過激な描写が見どころです。point 340 | 1
写真 : 4meee!
TRICKは自称天才マジシャンのヒロインと大学の物理学教授のコンビが、超常現象や奇怪な事件に隠されているトリックを解決に導くミステリーです。ヒロインは売れないため会社を首にされますが、見世物小屋の支配人から超能力があると照明できたら賞金を渡すと書かれた雑誌を手渡されます。家に帰れば家主から家賃を催促され、仕方なく奇怪な事件に足を踏み入れていきます。謎解きが基本になっていますがコメディの要素がふんだんにちりばめられていて、セリフ回しや漫画作品のパロディなどが笑いを誘います。一見超常現象と思われる事件を実は人間が引き起こしていたというスタンスですが、超能力を否定していない回もあります。point 360 | 1
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GTOの1998年版はこんな先生がいたら学校に行きたくなると思わせるドラマになっていますが、主人公である担任教師は教師の資格があるのと疑いたくなるような自己中な先生です。それでもいざというときは命懸けで生徒を守ってくれる、誰もがあこがれるヒーローのような先生です。元暴走族のリーダーだった主人公は高校を中退後大検を受けて大学に入学して、7年かけてやっと卒業します。教師になるのが彼の夢ですが教育に対して特に熱意を持っているわけではなく、ただ単に女子高生と付き合いたいという不純な動機があるだけです。point 317 | 1
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そんな主人公に目をつけた理事長は、学校の複雑な問題解決のため採用を決めます。同名の漫画が原作になっていて、続編としてスペシャルドラマや映画も公開されていることから当時の人気ぶりが窺えます。原作は中学校が舞台でしたがもっとシリアスな学園ドラマにしたいという意向があり、規則が厳しい高校が舞台となっています。原作はコミカルな要素がたっぷりあるため、ドラマ版もコメディとして楽しむことができます。