人気ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)さんが2020年2月9日、自身のYouTubeチャンネルを更新しました。後輩ユーチューバーからキャバクラ遊びを勧められる一幕がありました。
整形メイクを施し、イケメンになって街に繰り出すという今回のロケ。共演しているのは、以前6年越しの初対面ドッキリが話題となったデカキンさんでした。
イケメンメイクを施したふたりはまさに別人で、原宿の竹下通りを普通に歩けることに、ヒカキンさんは「海外来たみたい」「清々しい」と大興奮していました。場所を新宿に移しても誰にも気付かれません。
するとヒカキンさんは「誰も声かけてくんねえ……」とだんだん寂しくなってきた様子を見せ、ふたりして「ブンブン! ハローYouTube!」を連呼しました。気付いてもらえるか試みますが、声をかけてくる人は現れませんでした。
その後、ラーメン屋に移動したふたり。すると、デカキンさんが突然、ヒカキンさんに対し「めちゃめちゃ遊んでほしいんですけどね」「すごくお金荒く遊んでほしい」と語り始めます。
日本イチのユーチューバーであるヒカキンさんが遊んでいないと、他のユーチューバーがちょっとしたことで炎上してしまうというのがその理由のようで、「キャバクラ行ったり」と具体的な遊び場所も提案していました。
それに対し、ヒカキンさんは笑いながらも「悪いことではないですからね」「そこで法に触れなければ別にね」と理解を示しつつも、興味はない様子でした。
また、公式チャンネルの「HikakinTV」で昨年11月に公開された「業務用マシンでたこ焼き100個一気に焼くチャレンジでパニックwww【素人】」という動画に関して、ネット系ライターが指摘します。
「この動画でヒカキンは100個超のたこ焼き作りに挑戦。出演者はいつも通りに彼一人でしたが、動画の終盤では『僕1人じゃ食べきれないんで スタッフ〜!』と関係者を呼び込むシーンが。ここで登場したスタッフ3人は、顔こそスタンプで隠されていたものの見た目は明らかに女性。《おいしい》との感想を漏らす声もやはり女性のものでした。」
ヒカキンさんの動画では、握手会での女性客や街ロケで出会った女性店員などを除いては、女性が登場することはほとんどありません。それゆえ彼を支えるスタッフに女性が多いと判明した日には、好感度が下がる恐れもありそうですが…。
「ヒカキンに限っては、その心配はないでしょう。なにしろ彼はこれまで、その絶大なる知名度から考えてありえないほど女性絡みのスキャンダルと無縁なのです。17年にはヒカキンと親密な関係にあったという匿名の女性が現れ、関係の証拠となる画像などをツイッターで公開したのですが、この時にはむしろヒカキンの評判が上がるという不思議な展開となったものです。
それは、ヒカキンが絶対に人の悪口を言わないということ。その女性は《菩薩のような人》と評していましたが、たしかにヒカキンの動画を見ても彼が人の悪口を言わないばかりか、製品やサービスに対する文句をつけたりせず、怒りの表情を見せることもまったくないことに気づきます。人気YouTuberでは自分の感情を素直に表現することで共感を得るケースも多いのですが、ヒカキンは驚くほどに自省的で、常にニコニコしているので、そこも子供に安心して見せられる理由となっています。そんなヒカキンだからこそ動画スタッフが女性ばかりでも、《周りを女で固めている》とか《どうせスタッフに手を出してるんだろう》といった悪口はどこからも出てこないのでしょう。」と、先ほどのネット系ライターは続けます。
芸能人以上にイメージ商売であるユーチューバー。とくに、品行方正なイメージのあるヒカキンさんがキャバクラに通い始めたら、ファンである子供たち(の親)はおそらくガッカリするでしょう。
デカキンさんの期待は裏切ることになるかもしれませんが、今後も動画で散財していってほしいものですね。