最近話題になっているのが、ソフレです。彼氏でもセフレでもない新しい関係を楽しんでいる女性が増えています。
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1.
添い寝フレンドの略で、ベッドで添い寝するだけの男性です。ハグをするなど体を密着させることはありますが、キスやそれ以上のことはしません。彼氏はいないけど人肌で癒されたい時に便利です。添い寝に恋愛関係は必要ないので、出会い系サイトやアプリで募集をかけています。出会い系サイトやアプリは顔を合わせないで連絡を取り合うので、初めて会う時に不安を感じる人もいます。そのような女性には添い寝専門の店でお気に入りのイケメンをソフレにすると良いです。料金はかかりますが、身近な男性に添い寝を頼むよりもためらいがありません。身近な人をソフレにすると、突然恋愛感情が湧いて面倒なことになりかねないので、全く知らない人と添い寝する方が楽と感じる女性も多いです。
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2.
彼氏がいない人は、男性と親密な距離で過ごせるのでドキドキした感覚を味わえます。異性とのドキドキは女性ホルモンの分泌を促進するため、きれいになれます。彼氏を作ると少なからず時間やお金を消費しますが、ソフレであれば負担が少なくて済みます。割り切った関係なので忙しい時や気分が乗らない時は添い寝をきっぱり断ることができ、添い寝をするために高いデート代を払う必要もありません。一方で彼氏がいる人もセフレを作るより罪悪感なく他の男性と過ごす時間を楽しむことができます。恋愛感情を持たないのはセフレと同じですが、肉体関係を持つことは女性にとって重大な意味を持ちます。彼氏のことが大好きでセフレを作るなんて裏切りはできないと考えている女性は、ソフレを安心感を与えてくれる人物と捉えています。彼氏があまり構ってくれない時に人肌に触れて安心します。寂しさが和らぐので、他の男性と浮気するといった過ちを犯さずに済みます。
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3.
ソフレ募集に名乗りを上げる男性は、複数の女性と関係を持つことが多いです。またそれぞれ彼氏と彼女がいるなどで、恋愛関係になることは望んでいないことが前提です。男性は女性よりも性欲が強く肉体関係を希望しやすいですが、ソフレに応募する男性は添い寝だけを目的としています。女性を他の男性から寝取りたいといった不純な動機は持っておらず、ただ女友達より親密で彼女よりは気楽に対応できる女性を求めています。よってソフレのつもりがセフレになるという心配はありません。添い寝をしながら恋愛相談をするなど、充実した時間を過ごすケースが多いです。
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4.
ソフレのデメリットは社会的に理解を得られていないことです。利用していない人のほとんどが、実際は肉体関係を持っているのではと疑います。そのため彼氏がいる女性は、彼氏にソフレの存在を隠している傾向があります。悪いことはしていませんが、コソコソと利用していくうちに彼氏との関係がギクシャクすることもあります。まだ20代~30代の男女が中心なので、幅広い世代に受け入れられてメジャーになるまでには時間がかかります。また彼氏のいない女性は、寂しさを感じなくなるのでさらに彼氏ができなくなる可能性があります。
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人は誰かと共に生きて安心感を得るために、付き合ったり結婚したりします。寂しい時はソフレを呼べば解消される日常に慣れると、彼氏を作ったり結婚したりする必要性を見いだせなくなります。本当に必要ないと考えている場合は良いですが、本当は誰かと真剣に交際したいと思っている女性も多いです。婚期を逃すことにつながるので、依存しないように注意します。