最近注目されている女性ピン芸人の、ヒコロヒーさん。
彼女の魅力は、大胆に脚を開いて椅子に座り、自分のことを『ワシ』と呼ぶ昭和気質なところです。たばこと酒を愛し、“国民のツレ”というキャッチフレーズで親しまれています。
そんな彼女は、昨年バイト三昧で、借金も抱えていたそうです。不動産の事務、レジなど様々なバイトをやってきており、融通がきくことを理由に続けたのはスナックでした。なんとそのスナックのバイトは19回もクビになり店を転々としているというのです。
長く続けられなかった理由として、絡んでくるお客さんにキレてしまうからと言っています。「新潟の“潟”を書けるか」「四国の4県を言えるか」「今の首相を知っているか」など、ホステスを下に見る男性客が多々いたそうです。ヒコロヒーさんの機嫌がいいときはアホなフリをしていたのですが、キレて客と揉めることも多くあったといいます。
彼女が27歳のときにはネジの検品のバイトをしていたと言います。そこは、学歴や年齢、性別、国籍が不問で、19歳の外国の方がいたといいます。その男性は、コロヒーのことを嫌っており、同じシフトになるたびに舌打ちされるなど、嫌いな感情をありのまま態度で示されていたらしいのです。
しかし、ヒコロヒーさんは大人な対応で、彼がやめる最後の日に、『ありがとう。今までお疲れさま』と声をかけてあげました。するとその男性は『キサマがニホンジンでいちばんキタナイ』と返されたといいます。
今や大人気のヒコロヒーさん。今、その男性はどう思っているのでしょうか?
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