14日、テレビ朝日で放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(41)が相方の山崎静代(39)とともに出演し、話題になっています。山里は、静ちゃんに「今までごめんなさい」とこれまで言えなかった一言を口にし、謝罪すると静ちゃんも涙ぐむ姿が放送されました。
南海キャンディーズとは
南海キャンディーズとはお笑い芸人で、山ちゃんとしずちゃんの男女の漫才コンビです。2003年6月に結成しており、2004年には「ABCお笑い新人グランプリ」、2005年「上方漫才大賞」で優秀新人賞を受賞しています。「ゴールデンアロー賞」では新人賞を受賞するなどの実績を残しています。
何度かあった解散の危機
南海キャンディーズは、もうコンビを結成して15年が経っているそうです。芸歴としては非常に長いコンビですが、過去には静ちゃんのほうがテレビ出演も多く、ボクサーとしても注目されることが多かったので、山里がしずちゃんの人気に嫉妬したこともあり、何度も解散の危機があったそうなのですが、そのたびに何度も解散の危機を乗り越えてきたそうです。
この日、番組に出演した山里は、意を決して「コンビ組んで15年、一度も言ってない言葉があるんです」と切り出し、「今までごめんなさい。すいませんでした」と口にすると涙がこみあげ、「そして…ちょっと待って…あの…えっと、…あの…、ちょっと…すいません」と涙で言葉が続かなくなった。
続けて、「多分僕のこと、斬り捨てるタイミング、どこでもあったんです。他の先輩からも『解散した方がいいんじゃないか』とか、しずちゃんが新喜劇からも誘われてるの知ってた」と打ち明けました。
しずちゃんは他の人からの誘いに関しても「私は山ちゃんに拾ってもらったんで」と誘いや解散を断っていたそうで、「それを知ってるのに、悪業ざんまいで…、しずちゃんを攻撃し続けることで自分が頑張ってる錯覚起こして、自分が調子いい時は調子いい時で、しずちゃんをないがしろにして…」とすべてを告白し、「本当に今までごめんなさい。そして本当にありがとうございました」と震える声で頭を下げました。
ネットの反応
この番組の視聴者からは
・山里のガチクズエピソードを1人大笑いしながら聞いてた若林もちょっと怖いと思った。
・そりゃボクシングに逃げるわ
・ボクシングの試合終わりにわざと来たり台本消したりしずちゃんの仕事も無かったことにしたりもうイジメが酷過ぎて観てるの辛かった
・世間では「しずちゃんはお笑いを忘れている」というイメージが広がり、山里に同情の声が集まっていた
等の声が上がっていますが、山里のしずちゃんに対する嫉妬については批判の声も一部見られます。しかし、番組内で心の内を告白し涙ぐむ山里について、「よくやった」「最高のコンビだ」「これからもがんばれ」などの声もちらほら上がっています。
これからも15年の節目として頑張ってほしいですね!