お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志(45)が5月14日、金曜レギュラーを務めるフジテレビ系『バイキング』(月~金 前11:55)に出演。同日の放送で、田中は13日にも東京オリンピックの広島での聖火ランナー辞退を発表したことについて、その心境を明かしました。
田中は5月18日に予定していた地元・広島での聖火ランナーを辞退したことを生報告し、番組内で、坂上から聖火ランナー辞退の話をふられた田中は、辞退理由について「もともと、東京に緊急事態宣言が出るとなって、これは話さないといけないなとなって…」と語りだすと、先月には担当の方に連絡させてもらったという田中。
電話では「もしかしたらキャンセルさせて頂くかもしれませんと」と、緊急事態宣言が出れば、キャンセルすることを考えたといいます。その際に担当者からは「繰り上げ等で対応できるので、最終的な判断をお待ちしております」と言われていたそうですが、結局、緊急事態宣言が延長されたことで事態したと、その経緯について語りました。
さらに、聖火ランナーに立候補した理由についても告白し、「復興五輪というテーマでスタートして、広島も豪雨災害から復興が進んでいるので、そういったことを伝えたいと思って、(ランナーに)立候補したんですが…」と故郷への真摯な思いを吐露。
広島での聖火リレーは規模を縮小して実施される見通しとなっているが、「規模を縮小して参加される方たちのことは応援したいと思っている」とエールをおくったのでした。本来は聖火ランナーを楽しみにしていたという田中。しかし、緊急事態宣言の延期などで心境が変わったようですね。その判断は自身が決めたことですから間違っているものでもないと思いますが、ただ楽しみにしていた聖火ランナーができなくなるというのは寂しいものですね。
「本当は走りたかったが、厳しい状況を見て」断念したという田中。勇気ある行動だったと思いますね!