11月28日、河野景子さんが元夫の元貴乃花親方の花田光司さんとの離婚について、コメントを発表しました。
河野景子さん:
2人で話し合い下した決断です。
共に歩んできた元夫への尊敬の念と感謝の心は失うことなくこれからの人生を歩んで参りたいと思います。
元貴乃花親方:
今回の離婚はこれまでの夫婦としての成り立ちを良い思い出に、卒業しようということでした。
2人のコメントからは、お互いの気持ちを尊重して決めた結果のように見えます。
しかし、「直撃LIVEグッディ!」の取材では、二人の離婚の“決定打”が見えてきたそうです…
それは、「部屋の消滅」と「巡業中の入院」でした。
景子さんの友人によると、「弟子たちのことにとても熱心だったので、部屋が消滅して心に穴がぽかり開いてしまったことが引き金になったのではないか?」とのことだそうです。
部屋移籍後も、恵子さんは貴景勝の大好物の料理を届けるなどで、弟子たちをフォローしていたことが分かりました。
一方、2018年8月、元貴乃花親方は秋田巡業中に倒れてしまい、緊急搬送されました。
当時は一時的に意識がなかった状態であったため、秋田市内の病院で精密検査をすることになりました。しかし、その際には夫婦間の会話がなかったそうです。
実際のところ、景子さんは秋田まで行かなかったそうで、元貴乃花親方は「“病院に来なかったのがお互いの答え”と思った」と話していました。
11月28日放送の「直撃LIVE!グッディ」では、スタジオの中でこのような会話がありました。
安藤優子:
「貴乃花さんは、景子さんに(病院に)来てって言ったんでしょうか?」
大村正樹フィールドキャスター:
「いや、言ってもいないと思います。ただ人づてに「意識が戻ったよ」と伝えられたそうです。
そこに駆け付けるくらいの夫婦の関係があってもいいじゃないか、ということだと思います。」
横野レイコ氏(相撲リポーター):
「景子さんも「行きます」と言ったという話もあるんですが、どちらにしても行かなかったことは事実です。」
高橋克実:
「お二人の今までを見ていると、全部ストレートに「こうしてくれ」「ああしてくれ」って言えばいいんじゃないかなと思っちゃいますけどね。」
横野氏:
「もうすでにそんなことが言えない関係だったんだと思います。」
三田友梨佳アナウンサー:
「親方としてみれば、「何かしてくれ」と言ってしてもらうんじゃなくて、何も言わずに寄り添ってもらいたかったんじゃないかと思います。」
克実:
「んー、でもね、夫婦は何も言わないでもわかるっていうのは嘘だと思うよ~ありえないよ。」
カンニング竹山:
「はっきり言葉に出さないとダメだよ。」
三田:
「そうなんですか!? 勉強になります…」
横野氏:
「現役のころは、わりと大ゲンカしていたという話も聞いたことがあります。
でもいつの頃からか、話をしなくなり、ケンカを避けるようになっていったんじゃないですかね。」
大村:
「こういうのは、どこのご家庭にも共通するパターンだと思います。
そういうものを乗り越えて成立するのが、夫婦なのかもしれませんね。」