高須クリニックの高須院長が、AED使用時に感じるある不快感についてのアンケートについて、”日本人女性ばっかじゃないの”と怒りを顕にしました。その内容とは、あの緊急時に使う”AED”を男性が女性に使う場合の”衣服を脱がす”という行為をめぐってなのですが・・・
AED使用時のプライバシーに関するアンケート結果によると、医療従事者以外の一般の人が救助にあたる場合、「AEDを使うために異性に衣服を脱がされること」について、女性の合計86%が不快感、もしくは抵抗感を感じるとの回答結果が発表されました。
これは、「周りにみえないように配慮してほしい」という風な考えからきている回答が多く、「倒れた人が女性ならば、女性に多く声をかけて呼び込んでいくといいでしょう。人を呼び込むのは、救護をスムーズに行ううえでも重要です。」とアンケートで発表されました。
しかしこれに対して、高須クリニックの高須院長は、自身のTwitterで引用する形でツイートし、”この日本人女性たちバッカじゃないか???まず感謝だろ?不快だっていい。僕は躊躇わないよ”、と怒りのツイートをしました。確かに命にかかわるような状況で使われるAEDで何を言ってるんだとも思いますね…point 203 | 1
これに対しネットからは、「AEDも自衛隊さん批判も変わらない思います。どちらも嫌ならば、その証しはつけといてほしいですね。」「私は女だけど、生命に関わる時に男女関係ないでしょ」「『衣服を脱がされたくない』意思表示カード作って持っておいてほしい。助けないから。」と多くの意見が寄せられていました。
今までも男性がすんなりAEDを女性に使うことができなかったという事例が実際にあるようで、使う側の男性も衣服を剥がさなければならない状況に抵抗感を感じるのかもしれません。しかし、AEDを使う場面ではそんな事は言ってられない状況がほとんどなので、すぐに使用してほしいですね…
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]