憧れや目標となるママを選ぶ「第13回ベストマザー賞2021」授賞式が5月6日に都内のホールで行われました。受賞者らは、写真家で映画監督の蜷川実花さん(48)、「特別部門」を受賞した家政婦のタサン志麻さん(42)、「政治部門」を受賞した国際政治学者の三浦瑠麗氏(40)らなどが出席しましたが、その選考基準に厳しい声があがっているようです!
同賞は一般社団法人『日本マザーズ協会』が、育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰するもので、過去には、黒木瞳や吉瀬美智子さん、江角マキコさん、タレントの小倉優子さんなどが選ばれていました。
今回の受賞者は、「政治部門」三浦瑠麗氏、「スポーツ部門」潮田玲子さん、「芸能部門」篠田麻里子さん、「文化部門」蛯原友里さん、「芸術部門」蜷川実花さんがそれぞれ受賞したのですが、その”人選”に疑問の声あがっているというのです!
ちなみに、13歳と5歳の息子を持つ蜷川さんにいたっては、「私は、決して良いママではないと思っています。とにかく仕事をずっとやって、あまりセーブせず全力でやり、子育てとどう両立させるか、ずっと考えながら必死にやってきた。息子が2人いますが、もしかしたら寂しい思いをしているのでは?という思いと常に隣り合わせです」と、自虐的なコメントを寄せていました。
また、授賞式には第3回の政治部門を受賞した蓮舫参院議員も来場し、自身の子どもでアイドルグループ『VOYZ BOY』のメンバー・村田琳と姉の双子について「いくつになっても大事。そして心配する存在」と母親の顔をのぞかせていました。しかし、この賞は憧れや目標となるママを一般のママからの投票のみで選出されているのにもかかわらず、無意味な賞だという厳しい声も上がっており、
実際にネット上では「何に忖度したらこんな結果になるの?」「主催団体である日本マザー協会の特別顧問・蓮舫が受賞していいものなのか?」「基準がかなりあいまいだ」「何をどうしたらベストマザーなんだ?」といった声が上がっていたといいます。
選考基準疑問の声が上がった今回のベストマザー賞2021。せめて選ばれた人たちの子どものリアルな声を聴ければ、信ぴょう性も高まると思いますが…。