厳しい上下関係があると言われる芸能界。社会で生きていく中で目上の人に対して失礼な物言いをすると周りから指摘されるのは当然のことなのですが、芸能界でも大御所に対してケンカを売ってしまい、批判的な声を浴びる人も存在するようです。
そこで今回の記事では、大御所にケンカを売って視聴者をドン引きさせてしまった芸能人を紹介していきます!
まずは、フリーアナウンサーの宇垣美里さん。宇垣アナは昨年7月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)での人気コーナー“ハシゴ酒”に出演した際、アナウンサーになるまでの経緯などを赤裸々に暴露。
MCのダウンタウンらと共にお酒を交えつつ盛り上がっていた中、“好きな男性のタイプ”の話題になった途端、宇垣アナが「マッチョな人って物理的に……」と松本さんの前でまさかの一言。
筋肉芸人としても有名な松本は、すかさず「俺をナメてんのか?」とツッコまれる一幕があったのですが、ネット上では「メンタル強すぎ」と指摘の声も上がっていました。
続いては、社会学者の古市憲寿さん。古市さんはコメンテーターとして様々な番組に出演されていますが、なかでも問題発言だと視聴者から指摘されたのは、朝の情報番組でデヴィ夫人主催のチャリティーパーティーが取り上げられ、松居一代さんやカイヤさんといった面々が参加者として紹介されたときでした。point 201 | 1
そこで古市さんは「なんらかの問題を起こした人じゃないと参加できないんですか?」「一足早いハロウィーンパーティーじゃないんですね」などと辛口コメント。
参加者をモンスター扱いした古市さんの発言にデヴィ夫人は激怒したわけなのですが、視聴者からは「さすがにデヴィ夫人が怒るのも無理はない」「これは古市が全面的に悪いよなぁ」といった批判が相次いだのでした。
続いては、とろサーモン・久保田かずのぶさん。彼も大御所を激怒させた一人です。
久保田さんは『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)が放送されたあと、同大会で7位に終わったスーパーマラドーナの武智さんとネット動画を配信し、酔った勢いで『M-1』審査員を務めた上沼恵美子さんに向け、「自分目線の感情だけで審査しないでください。1点で自分の一生変わるんで」と批判しネット上が大炎上!!
上沼さんの審査に納得がいかなかったのはわかるが、大御所に向かってそんな大胆批判するなんて反省するべきですね。
最後は、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん。
以前、脳科学者の茂木健一郎氏がTwitterで「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無」と呟いたところ、これを見たダウンタウンの松本人志さんは自身の番組で「(茂木さんには)笑いのセンスがまったくないから、この人に言われても刺さらない」と発言。
そうして、翌週ゲスト出演した茂木氏が謝罪する事になったのですが、これら一連の騒動に対し中田さんは茂木氏を擁護するブログを掲載。
松本さんを“大御所”と濁しつつ、「(茂木さんが)大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました。」「『大御所が空気を読ませる番組』ではない見所のある番組をご紹介します」などと皮肉ともいえる毒舌な文を綴ったのです。
大御所として言葉を濁したものの、さすがに先輩の松本さんに対して言える言葉ではないと批判的な意見も多く、ネット上では「松本にあそこまで言うのは引くわ」などのコメントが寄せられていました。