■PS4のコントローラーについて詳しく
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PCゲームをしたいときにはPS4のコントローラーを使ってみるのはいかがですか?コントローラー自体はタッチパッド機能つきなので、マウスとしても使え便利なんですね。これからPS4のコントローラーをPCに接続する方法をご紹介するので、ぜひPCとの接続にお悩みの方は参考にしてみてください。
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ゲームをする方ならご存知だと思いますが、PS4のコントローラーはPCに接続することができます。PCゲームからマウスのように使うことまでできるコントローラーは画期的ですよね。もちろんスマフォと繋ぐ方法もありますからゲームをする方にはもってこいなコントローラーです。
■有線と無線って何が違うの?
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まずは有線についてです。家電製品を買うときに有線接続や無線接続という言葉を聞いたことがあると思いますが、簡単に言うなら有線とは、コード類を接続して使う製品を指しています。PS4のコントローラーは有線接続をすることで充電までしてくれます。しかし、コードを繋いでゲームをすると絡まりやすいのがデメリット。
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続いて、無線接続ですがこれは無線LANなどを使う方はご存知の接続コードを必要としない製品の接続方法です。PS4をPCと接続するときにはBluetoothという無線接続機能を使うので、有線・無線の違いは覚えておくといいでしょう。コードレス家電が人気のようにどこでも使えることがメリットですね。有線とは異なり、電力消費を考えて使わなければいけないところがデメリットです。
また、PCやゲーム機は無線接続を推奨する物が多いです。どうしてかというと、理由は簡単で有線接続だと台数が限られるからです。従来のゲームのようなコードを多く使用する設計だと絡まって抜けてしまうという事故を伏せぐ理由もあります。
■PS4のコントローラーとPCを有線接続するには
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PS4のコントローラーとPCを有線接続するには、PCとの接続に必要なコードであるminiUSBが必要となります。PCに繋ぐときに必ず必要となってくる規格端子ですから、例えばプリンターやマウスなどの家電製品を購入したら付いていたなんてこともあります。
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有線接続をするときには必要なコードなので、理解しておくといいでしょう。もちろんPS4のコントローラーを充電するためのコードがこのminiUSBなので心配不要です。
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PS4のコントローラーを接続したいときに忘れてはならないのはOSです。OSとはスマフォやパソコンを動かす基本のソフトウェアでMacやWindowsといった違いがあります。有線接続ができるのはWindowsだけですから注意しましょう。ただしMacのPCを使っていてもWindowsと切り替える機能が付いている場合には使用が可能です。
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有線接続であればここまでがPCとPS4のコントローラーを繋ぐ準備となります。WindowsとminiUSBだけ覚えておけば接続はBluetooth(無線機能)を使うよりも簡単です。最初の接続のときにはインストールソフトが勝手に起動してくれるためそのままダウンロードしましょう。
■PCとPS4のコントローラーを無線接続するには
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無線機能を使った接続にはBluetoothを使用するといいですよ。最近ではBluetoothが搭載されている電化製品などが多いので、耳にしたこともあるでしょう。PS4のコントローラーでShareボタンとPSボタンを同時に長押しがオンにするときのポイントです。これでPCと接続完了です。コントローラーでの設定になるため上手く繋げないことがあります。そんなときには1回コントローラーの電源を切ってみるのがおすすめです!
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無線機能で接続する場合にはMicrosoft製のドライバが必要です。OSというのがPCの基盤だとしたらドライバは基盤を動かすためのソフトといえます。そのため様々なドライバが存在するのですが、Bluetoothを使いたいときにはそこも注意しましょう。ちなみにMicrosoft製のドライバは公式サイトよりダウンロードできます。
■コントローラーの準備が整ったらPCを使って
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実は、PS4のコントローラーを接続するだけではタッチパッドなどの機能が使えないのが最大の難関ポイントです。そもそもPS4のコントローラーはPS4で使うことが目的ですからPCで接続したらすぐに全部の機能が使えるわけがないのです。きちんとコントローラーをパソコンのマウスのように余すことなく使うためにはPC用に設定し直すことが大切です。
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また必要となってくるソフトがありますのでご紹介します。Xinput Wrapper(DS4 Tool)というソフトなんですが、コントローラーをPCで使う際に重要な役目を担うソフトなので覚えておくといいでしょう。ダウンロードしたら解凍といって圧縮されたままになっているデータを開いていきます。”.exe”となっているデータが今回使っていくソフトです。
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ソフトをPCにダウンロードできたら管理者としてこのプログラムを実行するというところにチェック項目があるので必ずチェックしてくださいね。最後に画面にPS4のコントローラーIDが表示されていれば成功です。設定画面のコントローラーといところを選択するとPCで使えるようになります。普通にPS4のコントローラーを使う分にはここまでで十分です。
■PS4のタッチパッドを使って操作するには
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PCを操作するときにタッチパッドも使うことができます。タッチパッドはPS4のコントローラーからついた機能なので使い方を慣れていくといいでしょうね。操作は簡単です。画面をドラッグするときには指で触れたままなぞり、離す。ピンチインアウトと呼ばれる拡大縮小には2本指でつまんだり広げたりする。クリックしたいときにはタッチパッドボタンを押す。ダブルクリックは2回続けてクリックです。ね、簡単しょう。
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また、DS4 Toolというソフトをダウンロードするとオプション設定ができるようになります。ゲームでは感度が大切ですから感度の微調整がしたいときや使いずらさを感じたりしたときには試してみると良いですよね。ちなみにPS4のコントローラーは初期の状態ではタッチパッド機能がオフですから、L2+R2+タッチパッドを押すでオン。完全にPS4のコントローラーに頼った設定になりますので注意してくださいね。
■DS4 Toolが使えないときの対処法
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PS4のコントローラーの接続までできたら後はタッチパッドの微調整に使えるようにDS4 Toolを使いたいとなったときに使えないということがあります。原因は複数考えられますが、そんなときには他のソフトを頼りましょう。ちなみにPS4のコントローラー自体が上手く接続されず認識できないことにより使えないというケースが多いので再確認してみたら使えるようになったということもあります。
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設定画面がアルファベットばかりで嫌になりますが、Input Mapperをインストールしたらプログラムのチェックをします。基本的には全てPCにダウンロードされているので気になる場合以外には深く調べなくても大丈夫です。インストールが終わったらPS4のコントローラーを接続した状態でTool機能で設定してください。
■PCの設定で注意するべきこと
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PS4のコントローラーの機能をフルで使うためのソフトにも必要な条件がいくつかあります。それがMicrosoft .NET 4.0、Visual C 2010/2012 Runtime、Latest DirectX Runtime、Latest Official Microsoft Xbox 360 Controller Drivers available、の4つです。PCのコントロールパネルから確認できます。
PS4コントローラー、押し込み時に指が痛くなるから買った
余ったからついでにゲムパにも付けた、どちらもピッタリ(◜௰◝) pic.twitter.com/3PgJYu2Qua— rikuro(りせあ) (@rikuro_plus) March 22, 2017
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■PS4のコントローラー専用の接続機器
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PS4のコントローラーはあるけど、Macで使えないという方のために無線接続できるアダプターが販売されています。差し込むだけで使えるアダプターは便利じゃないですか?細かい設定もなく接続すると自動でソフトをインストールしてくれるため勝手がわからない方にも扱いやすいこと間違いなしです。
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PS4コントローラーをPCに接続して使う方法をご紹介してきましたが参考になりましたか?初めてPS4などを使う方にはコントローラーを繋ごうとしたときに難しいと感じるかもしれませんね。いろいろ詳細に述べてきましたが、それでもPS4のコントローラーをPCと繋ぐときにどうやったら良いのかわからなくなったら公式サイト通りに接続していきましょう。