8月12日に山口県で突如姿を消してしまった藤本理稀(ふじもとよしき)ちゃんが15日に無事に見つかり保護された件で、地元住民からは「良かった」と安堵の声がある反面、理稀ちゃんの祖父の対応がひどいと批判を浴びているようです。
理稀ちゃん行方不明の概要
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3日ぶりに発見された理稀ちゃんですが、2歳になったばかりの幼い子どもの無事を信じ、捜索に参加していた住民らからは安堵と喜びの声が。3日間の捜索は警察、消防、海保、町役場に加え、地元住民やボランティアも多く加わり協力したことが功を奏したようですね。
なんで失踪してしまった?
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理稀ちゃんは、周防大島町にある母親の実家に帰省中でしたが、12日午前10時半ごろ、祖父と3歳の兄と海岸に行くため、家を出たところ、その後、理稀ちゃんが家から100メートルほどのところで「帰る」と言い出したため、祖父は、理稀くんをひとりで家に帰らせたそうです。すると、その100メートルの間で行方が分からなくなってしまったとのこと。理稀ちゃんを帰した際、祖父は、家の近くまで歩いて行くのは見ていましたが、家に入るところまでは確認しなかったそうです。point 303 | 1
ボランティアの手により保護
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今回無事に保護された理稀ちゃんですが、病院に運ばれましたがこれまでのところ目立ったけがはなく、受け答えができる状態だということ。発見したのは、なんと大分県からボランティアに来た尾畠春夫さんです。「現場近くの山の中で男の子を見つけた」と言って警察に引き渡したそうです。
理稀ちゃんの祖父の対応が大炎上!
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そんな様々な方達の協力により無事見つかった理稀ちゃんですが、今度は別件で騒がれている事態に。理稀ちゃんが保護された際の祖父の対応に批判の声が相次いでいます。そのインタビューの内容がこちら。
一度(家の近くまで)帰っとるからね
そのままあれですよね
(駐車場から)家の方から帰るもんだろうと
(駐車場まで)行ったからそのままもう
私も(海の方に)降りていったんですけどね
そのまま「帰る」と、母親がいないから帰って行った。母親たちが来るから、一緒になるものと思っていたから、わたしはそのまま降りていった
母親に「理稀はどうしたか?」、「帰ったよ?」と言うと、「いや、会ってないよ」と言われ、いないので皆で捜しに行った
というように、理稀ちゃんと最後に別れた張本人でありながら、まるで他人事のような対応にネット上では大炎上。そもそも2歳の子供がいくら「帰る」といっても1人で帰らせた時点から、祖父は批判を免れることはできなかったでしょう。
山口県防府市の藤本理稀ちゃん行方不明事件。当初から怪しいと感じていたが当たり。祖父の下手な演技でばれてしまった。国も国民を愉しませるのに必死。落ちがどうなるか見させてもらおう。
— Masa (@andaantee) August 14, 2018
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山口県防府市の藤本理稀ちゃん行方不明事件が不可解な展開。なぜ当事者の祖父が笑いながらマスコミに登場するのか?母親は今どこで何をしているのか?祖父の家の中を捜索した方がいいんじゃねーか。
— Masa (@andaantee) August 14, 2018
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祖父は理稀ちゃんが元来た道から外れたものの曽祖父宅の隣家の前まで行くのを確認。「後から来る母親たちが見つけるだろう」と思ったという。
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無事発見された今だから言わせてもらうね。
このおじいちゃん、認識甘すぎ。ADVERTISEMENT 子供から目を離してはいけない。#時事メモhttps://t.co/6QiB8ANKHi
— 未来メモ (@2045mirai) August 15, 2018
今回救出した、いわば他人のボランティアの尾畠春夫さんが身を削って理稀ちゃんを探したというのに、親族である祖父が他人事なんて信じられませんが、祖父も年齢がありますので、ある程度大目に見られているのが事実のようです。