2020年8月27日放送の『バイキング』(フジテレビ系)にタレントの薬丸裕英さんが出演。この日番組内では重病の噂が流れている安倍晋三総理の話題を取り上げていました。そんななか、麻生太郎副総理が記者に噛み付く映像について薬丸さんが「これが一番醜い」とコメント。すると、ネット上で思わぬ余波が広がってしまったようです…!?
8月下旬に入り、安倍晋三総理の体調に関し“健康不安説”がささやかれていました。
25日の会見ではポスト安倍の行方に焦点が集まる中、テレビ朝日記者が「総理の体調をどのように見ているか」と質問。
これに対し麻生副総理が「顔色見たってどう考えたって、画像の映りの悪いテレビ朝日でも顔色良く映ってたもんね。あれだろ?無理して顔色良くして映像流したわけじゃないんだろ?そんな技術もないだろう」と、独特の“麻生節”を発揮。
記者の質問に噛み付くように回答し、重病説を一蹴しました!
この一連のやりとりのVTRをスタジオで見ていたゲストの薬丸さんは麻生副総理について「何様」だとし、副総理として言わなければいけないこと、質疑応答はしてもらいたいと。
続けて、「こんな物言いしかできないならこのポストにいないで頂きたい。これが一番醜い」と言い放ちました。
MCの坂上忍さんは「(麻生さん)らしいっていえばらしいんだけど…」と薬丸さんをなだめるようにフォローする場面も。
しかしコメンテーターとして出演していた政治評論家・有馬晴海氏は、この“麻生節”の狙いについて分析….。
本質的なところではなく違うところに目を向けさせようとした発言だとし、薬丸さんのように、総理ではなく「こんな人さ!」と麻生副総理に目を向けさせたのではとしています。
さらに、あのようなことを言われ方をすると記者はその後、質問しにくくなると。
これまで麻生副総理がメディアにガツンと言い、菅義偉官房長官がすべての火消しをし防波堤になってきたとし、これまでの政権運営を振り返り、結果的に安倍内閣は7年8ヶ月続いていると述べました。
今回の麻生副総理の発言についての心理は分かりかねますが、ネット上では、薬丸さんの発言が物議を醸しているようです!
薬丸さんの意見を支持する声と批判する声、意見が分かれて以下のような賛否飛び交う事態となっています!!
「薬丸さん、あなたの方こそ何様のつもりですか」
「きちんと経緯も理解した上で発言してほしい」
「ズバっと言えるタロちゃんのカッコ良さがわからないなんて…」
「やっくんと同感」
「こんなのが日本の政治の中枢に居るとは情けない…」
「仰る通り!」