新型コロナに感染した岸田総理大臣は、症状は軽いため8月22日からオンラインで公務にあたっています。記者団に向けてリモート会見をした写真が公開され、国内ネット民のみならず海外でも注目を集めています。
松野官房長官は、岸田総理大臣の状況について、「22日朝の時点では平熱に下がり、少しせきが出る程度になったと聞いている」と明らかにしました。そのうえで「官邸と隔離下の公邸との間で、テレワークの環境を整備してきた。症状が軽いことから、22日から早速テレワーク環境なども活用し、ほぼ予定どおりに執務にあたっている」と説明しました。
そして、岸田総理は記者団に向けてリモート会見を行いました。この様子を海外在住の日本人記者が英語でSNSに拡散しており、海外のネット民から注目を集めています。
海外では、「記者もリモートにできなかったのか?レコーダーも向けて真面目だな」「逆に日本らしいじゃないか」と、こういった場面にも日本を感じているようでした。
日本のネット民たちからも「コントかよ!」といった突っ込みや、海外に拡散された日本の“最先端リモート会見”を恥ずかしがるコメントが多く集まりました。
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