2月2日、2019年11月に第1子の妊娠を発表したタレントのベッキーさんが 東京都内で行われた映画「初恋」(三池崇史監督、2月28日公開)のジャパンプレミアに、ふんわりとしたシルエットの真っ赤なワンピースにぺたんこ靴という装いで登場しました。
昨年12月3日に行われた連続ドラマ「悪魔の弁護人 御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」(東海テレビ・フジテレビ系)の制作会見時よりも、さらにおなかがふっくらとした印象で、ステージ上に用意された椅子から立つ際には、おなかを触りながら立ち上がるなどしていました。
歌舞伎町での狂乱シーン『撮影だといいけど』と心配され
ベッキーさんが演じたのは、彼氏を殺され復讐(しゅう)の鬼と化した半グレあがりの女という、これまで演じたことのない過激な役どころ。撮影中、印象に残っているエピソードを聞かれると、新宿・歌舞伎町でのシーンを挙げました。
「はだしで雄叫びを上げながら走るっていう設定だったんですけど、すぐ近くから堂々と撮っちゃうと一般の方が集まって来ちゃうので、カメラは離れたところから撮影してたんです。そうなると道行く人からすれば、ただ『ベッキーが血を流しながらはだしで走ってる』って光景なので、大丈夫かなと思いながら演じてたんです…」とベッキーさんが切り出すと、同じく登壇していた大森南朋(47)がすかさず 「(周りの通行人は、ベッキーに)またなんかあったのかって思っちゃうよね」ときわどいツッコミを入れ、場内は大爆笑。point 310 | 1
それでもベッキーさんは、大森をとがめるどころか 「全然いいですよ、報道陣のみなさんも喜んでますよね」と笑顔の自虐リアクションで応じ、「で、撮影の後にエゴサーチしてみたら案の定、『ベッキーが雄叫び上げてクレイジーな感じで立ってたんだけど、大丈夫かな。撮影だといいけどな』って書いてあったんです」と語り、観客たちをさらなる笑いの渦に巻き込みました。point 227 | 1
今年は 「みその仕込み、お酒や調味料作り」なども?
また、題名にちなんで司会者から「2020年にやってみたい“初〇〇”」は何かと 聞かれたベッキーさんは 「みその仕込みをしてみたいなと思っています」と明かし、続けて 「お酒や調味料作りなど、おばあちゃんみたいな生活をしたいんです」と語っていました。
イベントには主演の窪田正孝さん、共演の内野聖陽さん、大森南朋さん、染谷将太さん、小西桜子さん、村上淳さん、三池監督も出席しました。
「初恋」は、三池監督初のラブストーリーで、舞台は新宿歌舞伎町。負けるはずのない相手にKOされ、運び込まれた病院で、自分の余命がわずかだと突き付けられて自暴自棄になっていたプロボクサーの葛城(窪田さん)が、不遇な家庭環境からアンダーグラウンドと関わるようになった少女モニカ(小西さん)を助けたことで、ヤクザやチャイニーズマフィア、悪徳刑事といったならず者たちの争いに巻き込まれ……というストーリー。ベッキーさんは、恋人を殺害され復讐(ふくしゅう)の鬼と化したジュリを演じます。point 299 | 1
去年 1月に 巨人の片岡治大2軍内野守備走塁コーチ(36)と結婚したベッキーさんは、今春出産予定です。