8月20日放送の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)には、タレントの長嶋一茂さんが生出演。この日の放送回では、俳優・千葉真一さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため、82歳で亡くなったことについて報じましたが、そこでの長嶋さんのコメントがネット上で炎上しています。
番組では、俳優の千葉真一さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため、千葉・木更津市内の病院で82歳で死去したことを報じました。スタジオで感染症学が専門の日本医科大特任教授・北村義浩氏が、千葉さんが本人の意志でワクチンを接種していなかったことに触れ「ワクチンは受ける機会があれば、みなさん、是非、受けていただきたい」と呼びかけるシーンがありました。
これに長嶋さんは、千葉さんとの生前の交流や憧れの人だったことを明かした上で「北村先生の立場上、ワクチンを打った方が、っていうお話ですけど、千葉さんがワクチンを打たなかったのは、千葉さんの生き方だったり、生き様だったり、そういうところでの判断、決断だったと思うので」と思いを馳せます。
続けて、「もちろん、ワクチン打ってればっていう前提は悔やまれる部分たくさんありますけど、打たなかった千葉さんも変な言い方ですけど、カッコ良かったなって思います。ただ残念であることは間違いないです」と偲んでいたのでした。もちろん、ワクチンを打つ打たないは個人の自由だが、〝カッコ良かった〟などと礼賛したことは驚きですね…
これには視聴者からも批判的な声が上がってしまい、実際にネット上では《ワクチン接種は任意ですが、生き様、カッコ良かったっていうのは、ちょっと違うんじゃないかな。正直、全然カッコ良くないんだけど》《こんな発言する人がいる番組に重症化が問題!》《打つ打たないに生き様はまったく関係ないのでは?》《一茂の発言に開いた口が塞がらない》といった声が上がっていました。
ワクチン接種は任意ですので、個人的な意見はやめてほしいですね…。類なきアクションスターとして一時代を築きあげた千葉さん。ご冥福をお祈りします。
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