X
    Categories: CELEBENTERTAINMENT

人気漫画「nana」の休載から8年、作者の現在は?


2009年に21巻で体調不良による連載休止を宣言した、「NANA-ナナ」の作者矢沢あいさん。それから8年経過した2017年。一向に復帰しないそのわけとは?矢沢あいさんの現在について解説します。

 

少女漫画家矢沢あいさん

 


写真:paris7blog.exblog.jp

矢沢あいさんは1985年に少女漫画雑誌「りぼん」で「あの夏」という作品で作家デビューを果たしました。連載自体は数巻の短いお話が幾つか連載されていて、2002年にはりぼんの姉妹誌「Cookie」で「NANA-ナナ」の連載を始めました。しかし、2009年の6月29日に急病により休載。20017年まで復帰の目処は経っていません。国民的な作品「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんが気になっている漫画家として名前を挙げるなど、確かな実力が認められていた漫画家でした。point 328 | 1

ADVERTISEMENT

 

代表作にして未完の名作漫画「NANA-ナナ」

 


写真:hachi8.me

そんな矢沢あいさんが現在休載中の漫画「NANA-ナナ」は、第48回小学館漫画賞を受賞している作品で、現状未完ながらも高い評価を集めている少女漫画です。その人気は映画化、TVアニメ化、オムニバスCD化、外国語版など幅広く展開しています。アニメ・ゲームには豪華声優が担当していて、PS2版の他にもPSP版やニンテンドーDS版と幾つか発売しています。現在は21巻、本誌掲載分を合わせて84話の時点で休載しています。8年経過している現在でも、根強い人気を誇っていて、復帰を願うファンも数多く存在している名作です。point 348 | 1

ADVERTISEMENT

 

病状は不明?うつ病や癌、死去しているという噂も

 


写真:glory820.com

ADVERTISEMENT

休載から8年経過する2017年現在。実は矢沢あいさんの病状は一切判明していません。というのも、休載後は一切報告が無く、病気は回復しているのか、どういった病気なのか、そもそも生きているのかがとてもわかりにくいというのが死去といった噂の原因です。実は、NANA連載中以外にも過去に一度倒れた事があるそうで、その時は休載を挟むこと無く無理にペンを握ったということがあったそうで、その経験から次に倒れるような事があれば、その時はしっかりと療養してから再開すると決めていたそうです。病状が公表されない以上、ファンは想像するしかありません。有力視されている病状は2つ、鬱病と癌。鬱病に関しては、漫画家特有の自由が無いことから、追い詰められて倒れてしまったのでは無いかという推測が立てられています。矢沢あいさんの作風は丁寧で、アシスタントを使わなかったとのこと。そして締め切り厳守、原稿を落とさないということを心がけていたといいます。漫画界の大御所である藤子不二雄Aさんも、自分が他の人より長生きしてるのは、適度にさぼって遊んでいたからだ。と語っているように、息抜きしなければ寿命は縮まるのです。次に癌、癌であるという推測の証拠は、矢沢あいさんが女性専用の病院に通っているからだ、というもの。そこから乳がんなどでは無いか?という噂が広がり、一向に復帰の報告も上がらない事から、それだけ時間が必要な病気なら、癌でもおかしくはないと考える人が居ても、おかしくはありません。point 627 | 1

ADVERTISEMENT

 

やはり復帰は厳しいか

 


写真:yukadiary.com

何より厳しいのは、8年以上という期間。当然その分ブランクというものが発生していますし、作風・画風も変わっているかもしれません。果たして復帰した所で、本当に当時書こうとしていた作品が書けるのかというのは、本人にもわからない事でしょう。意地が悪い事に、NANAが終わっている本誌掲載の84話は、かなり続きの気になる展開で終わっています。このまま連載終了というのも、もやもやが残ってしまう状態なので、読者としては展開の「答え」だけでも知りたい所です。point 310 | 1

ADVERTISEMENT

 

まとめ

 


写真:hmv.co.jp

以上、病気療養中の矢沢あいさんに関しての情報でした。NANAは二度映画されているほどの名作で、アニメも4クール放送されています。まさに少女漫画界でもトップクラスの人気を誇る作品。だからこそ続きが読みたいという声が8年経った今でも残り続けているのですね。いつの日か復帰し、再びペンを取ってくれることを祈りながら、矢沢あいさんの病状が回復することを願いましょう。

ADVERTISEMENT