フジテレビの大人気ドラマ、「HERO」は、木村拓哉さんが主演を努めた事で一躍有名になり、その第1期平均視聴率は34.
3%と言われています。
写真:香港01
月9ドラマとしては、恋愛ものを除くと異例の視聴率です。
松たか子さんをはじめ、シリーズ化され再放送も頻繁に行っていましたね。
映画にもなる程、その人気は高いものでした。
ヒーローといえば?
ヒーローといえば、主人公の久利生検事が、一風変わったラフだけれどもとても敏腕でやり手の検事だという事が視聴者にうけた最大のポイントでしょう。
写真:オークファン
確かに、あんな検事さんになら尋問されても、そう圧迫感を感じずにリラックスできるかも知れませんね。
その検事という職業と、型破りな格好や仕事のスタイルのギャップが、ヒーローの場合は新鮮でした。
検事というと、裁判などでは被告を責め立てる、弁護士と敵対する立場にある、というイメージの方が強いですが、このヒーローというドラマによって、そのイメージは覆ったのではないでしょうか。
写真:Pinterest
その視聴率は?
2001年に最初に放送されたヒーロー第1期が最も視聴率が高かったようです。
それから、2014年に続編のヒーローがドラマで放送された時は、平均視聴は20%代だったようです。
写真:開罐|香港01
やはり、初代の九利生検事と松たか子さん演じる雨宮とのコンビが一番視聴者うけが良かったのかも知れないですね。
私、個人的には、田中要一さん演じるバーのマスターの「あるよ」の一言も好きですが。
また、ヒーローの最高視聴率は36.point 170 |
8%で、第1期の最終回です。
それまでの月9ドラマにはない、ポップな設定のドラマだったので、最終回の少しシリアスな場面にぐっときた方も多かったのでしょう。
しかし、2014年に放送された第2期では、最終回の視聴率は22.point 108 |
9%と、あまり思わしくない数字だったようです。point 23 | 1
写真:pinky-media.jp
最初のあの大どんでん返しのような展開が無く、インパクトが薄かったせいもあるのかも知れませんね。
検事に焦点を当てたドラマはこれが初めて
ヒーローファンとしては、少し何か物足りなかったような気もしました。
しかし、このヒーローというドラマにより、検事志望の方も増えた事でしょう。
写真:blog.xuite.net
それまで弁護士に焦点を当てたドラマは多々ありましたが、検事に焦点を当てたドラマはこれが初めてだったという事も大きく影響しているように感じます。
主人公の他のゲスト出演していた方達も豪華なキャストさんが多かったので、毎回誰が出てくるか、という楽しみもありました。
是非また、シリーズ第3弾が計画されているのであれば、見てみたいものです。