auの大人気cm三太郎シリーズは様々な昔話のキャストが大人気になっています。昔話の英雄とauとを引っ掛けたところから始まり、桃太郎、金太郎、浦島太郎の 3人の太郎から始まって相手役のかぐや姫、そして乙姫と昔話のキャストが続々登場しているのが非常に面白く、またこれを演じる役者さんたちの本来のキャラクターもそのイメージを損なうことなく効果的に演出されているのが非常に受けているポイントです。
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最近では隠れキャラとして一寸法師が登場したり、桃太郎の敵役である鬼までもが鬼ちゃんと言う意外なイメージで登場したりとどんどんその話の幅が広がっているのも面白く、いったいどのような人がその脚本を書いているのかも非常に気になるところです。
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これまでauのcmは他社の犬を使ったcmに押され気味でしたが、三太郎シリーズになってから非常に面白くなり、もう一方の会社の方は多少押され気味になってしまった感があります。次々と新しいキャラクターを登場させるところはその会社のcmの方法を踏襲している感もありますが、昔話と言うわかりやすいキャラクターを全く違う形で登場させたauのcmは多くの人にわかりやすいものとして高い人気を博しました。
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最近ではかぐや姫の妹役と言う設定で織姫が登場し、ちょっと傲慢なキャラクター設定が演じている女優さんの以前のキャラクターと重なり、またさらに面白みを増しています。ここまで登場してくると、次はいったい誰がどんな役で出てくるのか、非常に気になるところです。
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織姫が登場してきたので、やはり相手役として彦星が登場してくるのがお決まりの線でしょう。どのような登場になるのかはわかりませんが、織姫のキャラクターが多少傲慢なキャラクターであることから、彦星は逆におとなしめのスマートな方が演じると面白いものになると思われます。
役者さんとしては、坂口健太郎さんあたりが最適なのかなと感じています。金融会社のcmでは非常にスマートな営業マンを演じている坂口さんですが、おとなしいけれどちょっとしっかりしたキャラクターが織姫の憧れる彦星薬にはしっくりとくるような気がします。point 313 | 1
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しかし、織姫に対して彦星と言うのはあまりにも昔話のストーリーのままのイメージもあるため、全く異なる登場人物と言うのも面白い発想かもしれません。その意味では、 iPhone Xの日本デビューに合わせて大きな時代を司る天照大神なんて言うキャラクターが登場しても話の流れとしては大きくつながると言うイメージがあります。設定としてはかぐや姫と織姫のお父さんなんて言うのも面白いのではないでしょうか。