色んな意味で注目を集める人気バンド(?)ゴールデンボンバー。そのボーカルとして有名な鬼龍院翔さんですが、今回はその不思議だらけの経歴と気になるすっぴんについて、まとめてみました!
ゴールデンボンバーのボーカルとして活躍する鬼龍院翔さんについて
「女々しくて」で大ブレイク後、幅広い世代にその名前を知られることとなったゴールデンボンバー。ジャンルは見た目からもお分かりのようにヴィジュアル系・・・ではあるのですが、厳密に言えば「ヴィジュアル系”エアー”バンド」です。その理由は楽器を演奏せずに、楽曲に合わせて演奏するフリをし、音楽以外のパフォーマンスで観客を楽しませるライブスタイルからきています。そんなエアーバンドとして、むしろパフォーマーとして人気のゴールデンボンバーは喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二、鬼龍院翔の4人からなります。point 287 | 1
写真: gbch0.com
メンバーは音楽自体にはさほどの興味が無いようで、作詞作曲を担当する鬼龍院さんもバンドとしてやっているのは舞台上での見栄えを重視したものだとか。つまりゴールデンボンバーというのは、あくまでパフォーマンスによって観客を楽しませることが目的の「バンド的な何か」というのが正確なところでしょう。
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「ヴィジュアル系バンド」というジャンルの中にある「ゴールデンボンバー」ではなく、「ゴールデンボンバー」という「ヴィジュアル系バンドっぽい側面を持ったパフォーマンス集団」と認識するのが感覚としては近いかもしれません。そのゴールデンボンバーの中心となる人物、それが鬼龍院翔さんです。
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鬼龍院翔さんはゴールデンボンバーにおける全楽曲の作詞・作曲・編曲、そしてメインとなるライブのパフォーマンスの脚本や構成を手掛けています。バンドしてもパフォーマンス集団としても、その核となる枠組みのほとんどを鬼龍院翔さんが担当していますが、実際、他のメンバーもゴールデンボンバーは鬼龍院翔さんのものと認識しているようです。
ゴールデンボンバー以前の鬼龍院翔さんの経歴まとめ
では、そんなゴールデンボンバーにおける最重要人物の鬼龍院翔さんですが、ゴールデンボンバー以前はどんなことをしていたのでしょう?鬼龍院さんは幼少期、目立ちたがりやで、お笑いを好んだそうです。音楽の道に進んだのは小学6年生の頃の初恋がきっかけで、その時にアコースティックギターを購入します。
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また、そのころ流行したテレビ番組の影響で、音楽に力を入れるようになります。中学二年生のとき、テレビで視聴したMALICEMIZERを聴いたことがきっかけでヴィジュアル系音楽にのめり込み、GACKTやDIRENGREY、クラシックなどに影響を受けます。高校は東京都立向丘高等学校へ進学、そこで自己紹介の際に「好きな食べ物はチョコです」といったところ、あだ名が「チョコ」となったようです。部活動では軽音楽部に所属し、バンドを組んでいましたが、メンバー不足によりMALICEMIZERはできず、JUDYANDMARYのコピーバンドとして活動するようになります。point 356 | 1
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卒業後は東京NSCに所属し、ハリセンボンと同じ9期生として、しずるの池田一真と「チョコサラミ」というコンビを組んで活動していたようです。しかし、続ける内に溝を感じて解散。NSCを卒業してからは、お笑いの世界で成功するビジョンが見えなかったため、当時コンビを組んでいた相方と解散してバンドの道を進みます。それからフリーターを経て音楽学校へ通い、高校時代に知り合った喜矢武豊とゴールデンボンバーを結成し、解散や再結成を経て今に至ったそうです。point 310 | 1
鬼龍院翔さんのすっぴんって?メイク後との差は?
芸人からエアーバンドへという異色な道を歩んできた鬼龍院翔さんですが、ヴィジュアル系と付くように、普段の彼はメイクに覆われています。しかし、そのすっぴんが公開されているのはご存知ですか?気になって「鬼龍院 すっぴん」と検索してみると、確かに・・・。面影があるような無いような、ぶっちゃけてしまえば薄い顔立ちの写真が出てきます。言われてみれば鬼龍院翔さんの特徴的な歯からそうかも・・・と思うけれど、言われなければ気付かれないような・・・。point 240 | 1
写真: neo-blog.com
失礼かもしれませんが、そう思ってしまいます。とはいえ、一般的にヴィジュアル系というと素顔はもちろんのこと、生年月日や本名を公開しないのもめずらしくないのですが、その上での公開とは驚きです。きっとこれもゴールデンボンバーという立ち位置から判断したものなのかもしれませんね。常識という枠組みににとらわれないその考え方は、バンドの核を支える鬼龍院翔さんならではといえます。
まとめ
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今回はゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんについて、今に至るまでの経歴と気になるすっぴんについて簡単にまとめてみました。他のメンバーの方も全員公開されていますので、気になった方は是非検索してみてください。あえては言いませんが、色んな意味で驚くと思いますよ?