2月7日放送の「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)にお笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志さんが出演。番組内で、兵庫県の割烹店が運営するSNSから複数回にわたって悪口を書き込まれていたことを明かしています!
ツイッターをはじめとしたSNSにおける芸能人への過剰なバッシングが昨今、問題視されていますが、村上さんも同様の経験があると明かしました。
“悪口”程度ならば気には留めないとしつつも、「僕のコメント欄に直接言ってくる人がいる。何回か『くそつまんない』って書いてくる人がいて、インスタグラムのアカウントを見に行った。そしたらがっつり飲食店のアカウントで。飲食店背負って俺に悪口言います?」と、店のアカウントからの“口撃”だったというのです!
わざわざ特定されやすいアカウントからヤジを送り付ける行為に驚き、「個人の人(のアカウント)なら分かります。行ったこともない兵庫県の割烹店が、“くそつまんない”って言う必要あります?」と嘆いていました。
番組に出演した弁護士のいわく、「個人アカウントだろうが店舗のアカウントだろうが、SNSで感想や評価を投稿することは犯罪行為ではないものの、相手に苦痛を与えるものであれば、慰謝料を請求されるケースもある」と話しています。
昨年2月には同じ吉本興業の“たむけん”ことたむらけんじさんが訪れた大阪のラーメン店アカウントから「カメラ、マイク無かったらおもんない奴でした」などとツイートされ、論争に発展したことがありました。
その後、タイムラインにはラーメン店を非難する声が多く寄せられ、店にも膨大な数のクレーム電話が殺到!最終的にその店は5月に閉店するに至りました…。
今回、村上さんは悪口を書き込んできた飲食店の特定につながるような具体的な情報については明かしていませんが、ネット民の手にかかれば過去の村上のタイムラインを遡り、リプライをチェックされてしまう可能性も!
村上さんには気の毒な気もしますが、余計なトラブルを防ぐためにも、テレビやSNSで声を上げるのではなく、直接弁護士に相談することが最も安全な方法かもしれません…。
とはいえ、飲食店のアカウントを使って芸能人へのヤジを飛ばすといった行為は、あまりにも軽率でリスキーかつ不用意なものにも思えます…。
顔が見えないSNSだからこそ、マナーを意識する必要がありますし、悪質なコメントなどは規制されるべきですね!