過労でウトウトする警察犬
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あまりの仕事量に疲れ重たい瞼に耐え切れず、ウトウトと居眠りする犬の様子がとらえられた。
今月20日(現地時刻)に中国のメディアが、勤務中に襲い掛かる睡魔に打ち勝とうと頑張る警察犬ゲリ―(Galei)の日常について報道した。
中国の南京地下鉄特別巡察隊にて勤務している警察犬のゲリーは、毎日のように市民の安全を守るために見回りに出掛けることから一日が始まる。
最近、ゲリーは仕事が非常び忙しくなり毎朝7時から夜の7時まで12時間もの間、巡回を行っている。
睡眠不足…激務で休む時間もない
ゲリーの最初は無理なく日程をこなしていたが、だんだんと休む時間がなく続く仕事の辛さに疲れ切ってしまった。
なんとかして1日を耐え抜いていたゲリーだが、今月19日に巡回に行くための移動中、いつの間にかウトウトと居眠りを始めた。
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その時ゲリーはウトウトと襲ってくる睡魔に負けないよう、目をしっかり開けようと努力する姿を見せ、一緒にいた警察官は可哀想に思った。
実際に後悔された動画ではゲリーがうっかり眠ってしまい頭が下に落ちると、びっくりした様子で目を開けたり閉じたりする様子が映し出されている。
ネットユーザーから称賛と心配の声
つらい状況でも寝そべったりせず忍耐力の強さを見せ、眠気を覚まそうと頑張るゲリーの姿を見たネットユーザーたちからは称賛の声が集まった。
ゲリーと一緒に仕事をする警察官もまた’前はゲリーが明るい表情だったのに最近では元気がなくて心配だ’と話している。
さらに「これからは昼寝の時間を与えたい」とし「市民の安全を守ることも大事だが、まずはゲリーの健康が第一である」と愛情を表した。
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人間の過労による死亡事故や精神疾患などが増えている中、ついに動物にも過労による被害が出てきているのだろうか。
効率よく仕事をこなすためには睡眠や休息は不可欠なのだ。
ゲリーの激務が改善され早くもとの元気な姿を見せ、市民の安全を守ってほしい。