人気の恋愛バラエティ番組に出演後、ブログやエッセイの執筆をしながら活躍する桃さん。彼女の名を世に知らしめたのは、顔の半分にだけ化粧を施した半顔メイクです。そのすっぴんとの差から桃さんの技術の高さが評価され、SNS上で半顔メイクを真似する女性が続出するほどの人気ぶりとなりました。柔らかな女性らしさが印象的な桃さんのメイクは、是非とも習得しておきたいもの。いくつかのポイントをしっかりとおさえて、マスターしていきましょう。
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◼︎ベースはふんわりさらさら
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桃さんのベースメイクはシンプルなものですが、パウダーを駆使してふんわりさらさらに仕上げるのがポイントです。日焼け止めで整えた後、まずはリキッドファンデーションで肌の黒ずみが気になる部分をカバーしていきます。リキッドファンデーションは塗り過ぎると厚塗り感が出てしまうので、あくまで気になる部分だけに塗りましょう。桃さんは目の下のクマや小鼻などにリキッドファンデーションを塗っているようです。その後、パウダーファンデーションをブラシで肌にのせます。スポンジを使うこともあるようですが、ブラシを使うことによって薄付きで軽くつけることができ自然です。そして、ポイントであるさらさら肌にするために、ルースタイプのフェイスパウダーで仕上げていきます。付属のパフを使い、手で触ってさらさらするまでパウダーを重ねていきます。リキッドファンデーションはパウダーに比べカバー力がありますが、さらさら肌に仕上げるためにはコンシーラーのようにポイント使いすると良いようです。チークはピンク系の色をチョイスして、黒目の下あたりに丸くふんわりとのせましょう。あまり横長にしたり斜めにしたりするとシャープな印象になってしまうので、丸く入れて可愛らしい印象を目指します。ハイライトやシェーディングは主張を抑え、全体的に明るくふんわりとした仕上がりがベストです。
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◼︎最大の武器!アイメイクのやり方
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タレ目がちで丸く可愛らしい印象の桃さんのアイメイクは、メイク工程の中でも最も重要なポイントです。桃さんはもともと、左目が奥二重で右目が一重。これをパッチリ二重にするためには、つけまつ毛とメザイクを使います。まずはペンシルタイプのアイライナーでまつ毛の隙間を埋めていきます。ペンシルタイプは、リキッドタイプよりも柔らかい印象に仕上がるようです。アイラインはまつ毛から2ミリぐらいの太さで、目頭を太めに描きましょう。次につけまつ毛ですが、目の幅に合わせたものと目尻幅の2枚を使用。まず目の幅に合わせた大きほうのつけまつ毛を、ビューラーで上げた自まつ毛のカールに合わせて着け、目尻幅の小さいほうを重ねます。この時、黒目の部分を丸くカーブをつけるておくと目の縦幅を強調できます。目尻側にボリュームを出すことで、タレ目を演出して可愛らしくなります。また2枚のつけまつ毛を使うことでまぶたが持ち上げられ、二重を作ることができるのです。つけまつ毛でできた二重を、メザイクで補強します。涙袋は目頭側に明るくキラキラしたアイシャドウを塗ってタレ目をより強調させましょう。リップは、ベージュのリップライナーで唇のフチのくすんだ部分を自然にカバーしていきます。またアイシャドウの明るくキラキラしたカラーを唇の山に軽くつけると、顔が明るく見える効果があるようです。
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◼︎まとめ
半顔メイクで人気の桃さんは、メイク技術が評判です。そんなメイクのポイントは、まずはふんわりさらさらのベースメイクから。パウダーを重ねてナチュラルでさらさらの肌を演出します。桃さんのメイクで一番印象的なアイメイクでは、くっきりとした二重を作るためにつけまつ毛をメザイクを活用。くりっと丸くタレ目がちなアイに仕上げましょう。桃さんのメイクは全体的に、女性らしい柔らかさと可愛らしさが魅力で、ふんわり丸みがあるのが特徴です。