子犬おもいの母いぬが悲惨な最期を迎えました。
原因は、人から与えられた餌…。その餌を、子犬のもとへもっていき、自身もそれを食べたことが原因だったそうです。
いったい何を食べたの!?
以前とあるオンラインメディアは捨て犬家族が毒の入ったえさを食べ、ころされたという残念なニュースを伝えました。
事件はマレーシアで起こりました。
母犬の捨て犬は周りの住民から「くろすけ」などの愛称で呼ばれるほど、人になついていたそうです。
現地動物団体によれば、捨て犬を嫌っていた一部住民がわざと毒をいれたえさをくろすけに与えたということだそうです。
そのきっかけとなったのが、くろすけが赤ちゃんを産んだという噂。
母犬が子犬にえさを運んでいくことを見越しての行為だったと推測されます。
くろすけだけでなく、その子供までころそうとしていたんですね…。
くろすけは住民からもらったえさをその場では食べず、予測通り、生まれたばかりの子犬たちにまず最初に与えます。
餓えた子犬たちは母犬から与えられた餌をがつがつとたべ、残ったものをくろすけが食べたそうです。
しかし…!
毒入りのその餌を食べた、くろすけをはじめとする家族が、その場でもがき苦しみ、それが最後の食事となります。
その場には吐き出そうとした餌と、苦しみ、引っ掻いたあとなどが残っていたそうです。
幸いにも動物救助団体の職員が到着したときには、生後6週間ほどの子犬が瀕死状態ではあったものの、まだ生きていました。
すぐさま近くの動物病院へ移されたその子犬。危険な状態ではあるものの、一命はとりとめたそうです。
動物団体関係者によると、「最近捨て犬を消そうと餌や間食に毒をいれるケースが増えている。これは、明らかな犯〇行為だ。」
と警告しました。
また、「なんの罪もない動物を痛めつけないでくれ。その罪は、かならず本人に返ってくる」と話しました。point 321 | 1
かわいそうな話ですね…。
確かに、捨て犬といえばあまり良くないイメージがありますよね。
飼い主がいないため、人に噛みついたり、不潔だったり…。それでも、その動物自体に罪はないので、こういったひどいことはやめてほしいですね。
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