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オーストラリアの一部地域で ペットの散歩義務化へ!違反者には罰金も


オーストラリアの一部の地域では、ペットの散歩を毎日行うことが義務化され、散歩させなかった場合罰金が科せられる法が発効されました。

日本でもまだまだ氷山の一角だと言われている動物虐待や放棄。将来的にこれに対する処罰の参考にできることが期待されています。

 

散歩をさせなかったら30万円の罰金

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オーストラリアの首都キャンベラを含む首都特別地域でペットとして犬を飼っている飼い主が一日に少なくとも一回散歩をすることを義務付けました。

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具体的には犬を24時間閉じ込めていた場合、飼い主は2時間は犬を自由に動き回らせることを命じて、従わない場合は法的措置をとることができます。

 

散歩をさせなかった場合、最高で4000オーストラリアドル・日本円で約30万円弱の罰金を科せられます。

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オーストラリアでこの種の法律を取り入れたのは初めてのことです。

 

さらに先月26日に発効した新しい法によると、保護の手立てやえさ、飲み水など基本的な飼育の要件を満たさないことが判明した場合にも、飼い主に現場で罰金を科すことができます。

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ペット大国のオーストラリア

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オーストラリアはペット大国と言われるほどペットを飼っている家庭が多く、その割合は60パーセントを超えていると言われています。

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ペット飼育の経験者は80パーセントを超え、健康のために生活に欠かせないものとして「ペット」が第3位にランクインするほど、ペットが身近に感じられています。

 

しかし、ペットの殺処分も多く行われていることはあまり知られていません。

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マイクロチップも義務化されている

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日本では、動物虐待や放棄をした飼い主に対しての法律が存在しています。

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しかし動物虐待は全容が明らかにするのが困難であったり、脱走してしまったペットの飼い主が特定できずに殺処分されてしまうことも少なくありません。

 

 

wanchan

オーストラリアでは、ペットに対するマイクロチップ導入と市役所への登録が義務づけられています。

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具体的には生後12週間以降にマイクロチップの導入、犬を飼ったり家を引っ越すときには登録の申請、更新、また登録料を毎年払うことが義務付けられています。

 

そのほかにも

 

・犬を飼う家には塀があること

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・チェーンで繋いだままにしないこと

・450㎡以下の土地では一匹まで、それ以上なら二匹まで。二匹以上買う場合もありますが、登録料もその分高くなります。

など、細かくルールが決められています。

 

 

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まとめ

今はまだ一部の地域のみでの発効ですが、将来的にはオーストラリア全土に広がり、さらには全世界にペットに対するさらに厳しい法律が広がることに期待したいですね。