日本の国民食といってもよく、かなりメジャーな食べ物といえばカレーではないでしょうか。現在では数多くのレトルトカレーが販売されており、そのクオリティもかなり高いものが豊富で、レトルトカレーとは思えない美味しさになっています。そんなレトルトカレーで美味しいのは、やはり激辛ではないでしょうか。個人的に美味しいと思うレトルトのカレーは沢山ありますが、その中でも上位にランクインする商品をランキング形式で紹介していきます。
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まず第三位にランクインしたのが、18禁カレーです。パッケージも濃いピンク色でかなりインパクトがあります。裏面には、辛すぎますので、18歳未満の方は食べないでくださいという記載や、高血圧、体調不良や胃腸の弱い方は絶対煮食べないでくださいといった注意書があり、かなり印象的です。しかしもちろん、インパクトがあるのはパッケージだけではありません。開封してみると、ぱっと見は普通のレトルトのカレーといった感じで、あまり辛くはないのかなという印象を持ってしまいがちですが、一口食べるとすぐに猛烈な辛さが口中に広がり、辛いというよりも痛い仕上がりになっています。
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ルーには唐辛子のようなものが浮いていたりと、辛さは群を抜いています。お肉も割と入っていますが、辛さでお肉を楽しむどころではないのではないでしょうか。とにかく辛さを求めているという人にはかなりおすすめできるレトルトカレーとなっています。
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第二位にランクインしたのが、ボンカレーゴールドや大辛です。ボンカレーは知名度も抜群に高く、どこのお店に行ってもみると言っても言い過ぎではありません。ボンカレーといえば老若男女問わず楽しめる味付けというイメージがありますが、大辛となれば話は別になります。大辛には、ハバネロピューレとスモーキーなチポトレをブレンドしています。一口目は、それほど辛さを感じないタイプのカレーですが、食べ進めていくうちにじわじわと辛さが押し寄せてきます。ボンカレーだけあって、ジャガイモや人参の存在もしっかりとわかり、栄養面でもオススメできます。ただから痛いカレーというわけではなく、バランスも取れていて辛さと旨味が見事に共存しているカレーになっています。
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数あるレトルトカレーの中から見事一位に輝いたのが、leeです。知る人ぞ知る激辛カレーのレトルトであり、辛い物好きならば知らない人はいないのではないでしょうか。leeには、辛さが10倍と20倍、そして30倍がありますが、辛いもの好きにはやはり30倍がオススメです。30倍は10倍や20倍とは比べ物にならない辛さになっていますが、一口目では辛さはそれほど変わらないのではないかと感じるのではないでしょうか。
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しかし三口ほど食べたときに辛さに急に気がつくのがleeの30倍の特徴です。ピリピリというよりも、ビリビリと言った表現が適しているような、辛さというよりも痛みが襲ってくる仕上がりになっています。しかし、りんごやバターの甘さやコクを感じ取れる瞬間もあり、ただ辛くて痛いだけの食べ物というわけではありません。もちろんかなり辛いことは確かであり、辛いものがよほど得意な人以外には厳しいと感じる、しっかりとした辛さになっていますが、一度食べ始めるとそのコクと旨味から最後まで食べ進んでしまうレトルトカレーです。leeはサラサラとしたルーに仕上がっていますが、30倍は少しトロッとした感じが強くなっているのも特徴です。見た目にも赤い油が浮かんでいたり、香りからも辛さがしっかりと伝わってくるのも特徴になります。辛いもの好きならば、18禁カレーとボンカレーの大辛、そしてleeの30倍は食べるべきレトルトカレーです。