男性にとって最も一般的な最初の手術は包茎手術です。
包茎手術をしない傾向に認識が大きく変わったが、現在は包茎手術をした男性やする予定の男性が多いでしょう。
包茎手術を必ずしなければならないという認識が多かった時は、子供が生まれてすぐに包茎手術をさせる場合が多くありました。
しかし、包茎手術を必ずしなければならないわけではありません。
失うものが非常に多いからです。
過去、様々なオンラインコミュニティに「包茎手術をすると永遠に除去されているもの」というタイトルで記事が掲載され、男性の関心を集めました。
自然に包茎になる時には問題がないといいます。
包茎手術をすると永遠に除去されているという、15のことを確認してみましょう。
1.稜線帯(Frenar band of ridged band)
内包皮と外包皮の連結部近くの柔らかい稜線で、男性の重要な性感帯です。
この繊細な部分には神経がぎっしり分布しており、性的満足と性反応の強度を調節する性的に敏感な組織です。この部分は包茎手術の際、包皮と共に永遠に除去されます。
2.マイスナー小体(Meissners corpuscies)
包茎手術は包皮の最も重要な感覚器官であるマイスナー小体という数千個の触覚リップセンターを取り除きます。
また、背神経の枝と1~2万個の性感神経団も失うことになります。
この損失は運動、体温、感覚の変化を誘発します。永遠に除去されます。
3.陰茎小帯(Frenulum)
陰茎小帯は亀頭の下に位置するv字型の高度な性感帯で、陰茎を亀頭に繋いでおく機能と、反り返った陰茎が元の状態に戻る機能を助けます。
包茎手術の時、頻繁に陰茎小帯は包皮と共に切断されたり、切れたりします。
これにより性器の性的または生理的機能は、減少したり破壊されます。
陰茎小帯が切断されたり少し残っていても、その機能は永遠に元に戻ることはないです。
4.ダルトス筋膜(Dartos fascia)
包茎手術は、陰茎海綿体と皮膚の外層の間の温度に敏感な平滑筋を覆っているダルトス筋膜の半分以上を除去します。永遠に取り除かれます。
5.免疫システム(Immunological system)
包皮内側の柔らかい粘液は形質細胞を生産する免疫学的防御システムを持っています。
この形質細胞は免疫グロブリン抗体、抗細菌性および抗ウイルス性タンパク質を分泌して性器を保護します。包茎手術により性器の全ての免疫組織は永遠に失われます。
6.リンパ管(Lymphsytic vesseles)
包茎手術によるリンパ管の損失は、体内免疫系のリンパの流れを減少させます。回復が永遠に不可能です。
7.エストロゲンレセプター(Estrogen receptors)
永遠に除去されます。何の機能を果たしているのか、まだ明らかになっていません。
8.アポクリン線(Apocrine glands)
これらの線は内包皮にとって、天然の強力な性行動シグナルであるフェロモンを分泌します。永遠に回復不可能です。
9.皮脂線(Sebaceous glands)
陰茎と亀頭を滑らかにし、湿気をもたらし性器を保護します。永遠に回復不可能です。
10.ランゲルハンス線(Langerhans celis)
これらの分化した上皮細胞は、性器の免疫系の一部として機能します。永遠に回復不可能です。
11.腹側神経(Dorsal nervers)
陰部神経の末端が性器の皮膚、包皮、陰茎海綿体及び亀頭に繋がっています。性器の上部3分の2以上の感覚を失うことになり、永遠に回復不可能です。
12.滑り運動(Gliding action)
包皮の滑り運動作用は正常で自然的で、損傷を受けない男性性器の保証マークです。
この運動は摩擦を最小限に抑えて、性器のピストン運動をスムーズで快適にし、配偶者との性的快感を最大限にするのに役立ちます。
13.亀頭固有の色と見た目
包皮が損傷していない亀頭はピンク色、赤色、あるいは暗い紫色をしていて、新生児あるいは子供の頃に包茎手術を受けると、包皮と亀頭の癒着は破れます。
したがって、亀頭は保護されないため感染症、傷、圧迫、収縮等により結局は固有の色を失うことになります。また、亀頭は不適切に自分自身を保護するために付加的な層を形成しながら、徐々に角質化します。
14.長さと周囲
包茎手術は緩く豊かな2つの層に包まれていた性器の長さと周囲を減少させます。
包皮が除去された性器は、損傷を受けていない性器に比べて先端が切られた状態で細いのです。
15.血管
包茎手術によって背側動脈の枝や包皮小大動脈を含む血管が除去されます。豊富な血管の損失によって陰茎や亀頭上の血流を妨害し、性器の固有機能と発達に悪影響を及ぼします。
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