新たな事業に手を広げる芸能人は後を絶えません。
だが、思うようにいかず、苦い思いをしてしまうこともあるのです。
中ではモデルの梨花(45歳)がセレクトショップ『Maison de Reefur』のプロデュースを手掛けていたものの、全店閉店という事態にまで発展してしまいました。
今回は、梨花を含め、事業に失敗してしまった芸能人たちをまとめてみました。
梨花
梨花はInstagramで「MAISON DE REEFURは年内をもちまして全店舗、閉店させて頂くこととなりました事をご報告させて頂きます」、「私の力不足も含めてこの大きなビジネスを保つことが、とても難しいと感じるようになりました」と報告しました。
また、その閉店の理由に関しては「女性セブン」の取材を通して伝えてくれました。
「『カワイイ』っていうものより『美しい』に惹かれるようになって」
彼女の趣向が変わったからと説明をしてくれたが、世間ではそんな理由を認めていないようです。
「本当にそれだけで店をたたむのか?」
「経営が破綻してたんでしょ」
「もし本当だとしたら従業員がかわいそう」
元木大介
もとプロ野球選手の元木大介(47歳)は以前に放送された『坂上&指原のつぶれそうなのにつぶれない店』(TBS系)にて、彼が以前に経営していた“元福”というラーメン屋が2軒も潰れたことを話していました。
また、店が潰れた理由に関しては“ラーメンの味が変わった”からと言います。
ラーメンを作っていた店長が味を変えてしまい、「戻せ、わからなかったら本店に行って聞いてこい」と、元木が言い続けていたのでした。
しかし、店長は一向に改善せず、「そいつ頑固なんですよ……」と元木はお手上げ。
ラーメン屋を経営していた時代は、物産展が一番“おいしかった仕事”だったそうです。
「お金を払わなくていいし、お客さんもいっぱい呼んでもらえるんでお店はすごく助かる」、「写真とか握手してるだけでよかった」と、有名人だったために待遇が良かったことを話していました。
ヒロミ
タレントのヒロミ(54歳)は、「ハチオウジ工務店」という会社を営んでいることで有名です。
芸能活動だけでなく、その実業家としての手腕にもかなりの注目が集まっています。
しかし、そんな「ハチオウジ工務店」の裏では、ひっそりと失敗してしまった事業もあるのです。
ヒロミは以前に、『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)で「ゴルフのレッスンジム」経営の失敗談を告白していました。
ヒロミは室内練習場で、ゴルフを学べるジムを営んでいたが、7年前に廃業しています。
当時を振り返って、ヒロミは「ゴルフを教わる人たちって、そこそこの人たちなんだよね。それで教える人もうまい訳じゃん。そうするとレッスン場じゃなくて、『個人的に教えてくれ』ってゴルフ場に行き始めちゃう」と語っていました。
トレーナーを引き抜かれてしまって、スタッフを押さえておくことが難しかったとのことでした。
佐々木希
最後は、モデルや女優として幅広く活躍している佐々木希(31歳)。
彼女は「Cotton Cloud」というファッションブランドのデザイナーとして活躍していました。
しかし、それも2012年には休業をしてしまいます。
その理由に関して佐々木希は、「次のステップに進まなくてはいけないこの大切な時期に、芸能活動と、デザイナーのお仕事の両立がだんだんと難しくなりました」とコメントしていました。
しかし、ネット上ではこのような声がありました。
「単純に売れなかったからじゃないの?」
「正直どれも高すぎたし、佐々木希しか似合わないような服ばかり」
「正直に“失敗した”って言えばよかったのでは?」
ちなみに、佐々木はその後もデザイナーとして活躍しています。
2015年には「garden by Valmuer」というブランドとコラボをし、「iNtimite」というブランドを創り上げました。