1991年12月14日生まれの高畑充希は女優として幅広く活動しており、今では多くの若手女優の中でも群を抜いた高い演技力が評価され、次々とドラマや映画に抜擢されています。高畑充希の両親が舞台を見ることが好きだったという影響を受けて、彼女自身も小学生から舞台で活躍する女優になりたいと願うようになったそうです。
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学校のクラスメイトがアイドルに夢中になっている中、高畑充希はミュージカルの音楽を好んで聴いていたそうで、幼い頃から徹底して舞台に憧れていたことがよくわかります。その思いはどんどん高まり、小学生からオーディションを何十回も受け続け、しかしながらその度に結果は残念なものとなっていました。願いが叶ったのは彼女が中学生の時で、見事ミュージカルの舞台のオーディションに合格し、女優としての扉が開かれました。
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その後は舞台やドラマ、映画に大活躍を続けている高畑充希ですが、演技だけではなく、歌がうまいということも広く知られています。実は2007年には、すでに歌手としてデビューを果たしており、その際は高畑充希ではなく、みつきという名義でのデビューとなりました。
彼女の歌声に注目が集まったのは、自身が出演していたドラマの中で、歌声を披露するというシーンがあったことです。その美しく伸びやかな歌声に、ドラマを見ていた視聴者は驚かされました。さらに、彼女が出演しているCMの中でも歌う場面があり、テンポの速い曲やバラード調の曲など、様々な曲調に合わせて表現することができる彼女の歌のスキルを、視聴者は知ることとなりました。
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高畑充希の歌声に注目が高まるようになると、彼女は歌番組にも出演するようになりました。歌番組といえば、当然のことながら歌を本職としているプロが数多く出演するものですが、その中でも彼女の歌声は決して劣るようなものではありませんでした。女優という肩書きを持ちながら、プロの歌手を相手にしても劣ることのない彼女のスキルは、女優を志していた小学生時代からの彼女の努力による結晶といえます。
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小学生時代からコーラスを習い、クラシック音楽の先生に発声方法など歌に関することを習っていたそうで、そのような努力の成果が現在の高い評価の歌声といえます。プロの歌手に負けず劣らず、歌に関して努力を惜しまないその姿勢が、高畑充希の美しくも厚みのある重厚な歌声で、聴く人の耳に心地良い音楽を与えることができるのだといえます。