付き合うことは簡単にできても、良い関係をずっと維持することは至難の業。ただその問題ををクリアしたいと思っても、「具体的な方法が分からないから教えてほしい」という人が多いようです。どうすれば長続きできるカップルになれるのかについて、解説していきます。
会話の量が多い
カップル間の会話の量というのは、関係性にも比例します。男性は会話の中に必ず意味がなければいけないと思いがち。しかし、女性は会話自体を楽しむ生き物。結論などなくてもいいと感じている節があります。この男女間の差を理解しているかどうかが運命の分かれ道。女性からすれば「もっと話したいのに……」と思っているにもかかわらず、「つまり結論はこうだね」と言われ、スパッと話を中断されるのは大きなストレスです。
よく「聞き上手な男性はモテる」と言われますが、それは女性の性質をしっかりと理解しているからなのです。対立的な会話はお互いにとって楽しくありません。そのうち「話を聞いてくれないのなら、しゃべらない方がいい」となり、会話の量自体が減っていきます。やがて二人の関係も冷え込んでいくパターンが実に多いのです。もちろん女性の話を一方的に男性が聞くだけではなく、男性側の聞いて欲しいことを女性にも聞いてもらうというのも大切。お互いが気持ちよく話せる関係を築けたカップルというのは、必ず長続きするものなのです。
記念日を忘れない
韓国人カップルは記念日をものすごく大切にしています。頻繁に記念日を祝うことで、お互いの絆を深めていきます。多忙であれば記念日をたくさん設けることは難しくなりますが、それでも誕生日やクリスマスなどを一緒に過ごすことは重要。もし記念日当日がお互いスケジュール的に合わなかったとしても、その前後で集まれる日があれば必ず顔を合わせるようにしましょう。日本には「ハレとケ」という文化があります。
ケが日常を表しており、ハレは祭りや儀式などを指します。安定したケを送るためには、ハレの場を必ず設けることが必須。特別な日を派手に盛り上げたり、普段しないようなことをすることで刺激が生まれます。それが愛を持続させるスパイス的な役割を果たすのです。長年つきあっていると「今年はもういいか…」となることもありますが、そういったことが綻びのきっかけになりかねません。ずっと一緒にいたい相手であれば、記念日に絆を深めることをしてくださいね。
lineやメールの頻度が高い
聞き上手以外のモテる男の特徴。それはマメであることです。今はほとんどの人が携帯やスマホを持っています。昔と比べれば伝達手段がかなり発達しているわけです。付き合う前は頻繁に連絡し合っていたのに、交際が長くなるとだんだん面倒になってくる人もいるでしょう。
特に男性は「釣った魚に餌をあげない」といった傾向が強く、メールやlineなども次第に送らなくなっていきます。時には相手のことを心配したlineなども送りましょう。それによって普段は感情表現していなくても「ちゃんと私のことを気にかけてくれてるんだ」と思わせることができます。特にシャイな人は言葉で直接伝えるのが苦手。そういう人ほどメールやlineでの連絡を心がけましょう。
まとめ
長続きするカップルがやっていることをいくつか紹介してきました。全てに共通して言えるのは、自己中にならずに相手への思いやりを忘れないことです。自分の都合ばかり考える幼稚な人間は最終的にみんなから見放されて孤立していきます。そうならないためにも、自分を磨いて人の気持ちが分かるよう成長することも重要と言えます。