TBS系「アッコにおまかせ!」が28日放送され、救急搬送された歌舞伎俳優の市川猿之助を取り上げました。そこでのMCの和田アキ子(73)の言動がスタジオをどよめかせました。
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この日、番組では歌舞伎役者の市川猿之助(47)が両親とともに倒れているのが見つかり、救急搬送された事件を報道。両親は向精神薬中毒で死亡が確認されており、当日朝に週刊誌が猿之助のハラスメント疑惑を報道しているが、関連は分かっていないといいます。また、一連の事件では、猿之助親子が摂取したとされる薬物を包装してあったゴミが見つかっておらず、疑問視されています。
この騒動にタレントの和田アキ子は「私も睡眠導入剤をお医者様に処方していただいている」と言及。処方や摂取方法については「結構厳しい」と医者から指導されています。「お酒を飲んだ後、(睡眠導入剤を)絶対飲まないとか」と続けました。また、「ハラスメントって難しいんですよね」と切り出した和田は、
「私と勝俣なんか飲んでて、冗談ですけど、コイツ平気で私のことを『ゴリラ』と言いますからね。これはハラスメントだよ、お前」と出演しているタレントの勝俣州和(58)に指摘。勝俣はすぐに「愛情です」「愛があるからこそのお遊びですから」と返していたが、和田は「他の言い方があると思うけど」と指摘してしまうと、この和田の発言にスタジオは凍りついたように静かになってしまったのでした。
さらに和田は、この前誕生日会を開き、番組出演者も多く出席してくれたことを告白。和田いわく、「みんなで大盛り上がり」だったそうだが、インフルエンサーのなえなの(22)らが仕事で帰ってしまうと、「それまで大盛り上がりだったのよ。私の誕生日よ? でも(女の子)ふたりが帰ったらみんな静かになった」と明かし、この現象に和田は「これもハラスメントじゃないの?」と訴え。勝俣は「帰りたかったって気持ちをぶつけてみた」と冗談半分で明かしていました。
しかし、こうした和田の発言に一部視聴者からも疑問の声が上がったようで、「お前が言うかそれ」「今のはパワハラじゃないの?」「下のものが上のものにハラスメントできる訳ねーだろ」「自分がパワハラしまくりなのに被害妄想かよ」といった声が集まり、非難の声があがってしまったようです。“芸能界のご意見番”とも呼ばれる立場の人間が、立場が下の後輩タレントに対しハラスメントを主張すること自体もハラスメントなのかもしれない?
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