2020年12月13日放送の「誰も知らない明石家さんま」（日本テレビ系）にお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉さんが出演。相方・渡部建さんの不貞騒動が報道された際、芸能界引退を覚悟していたと明かしています！
この日、児嶋さんは共演者から活動自粛中の渡部さんとは対照的にフル稼働状態だと指摘をされ、「渡部がちょっとテレビ出られないことを利用して、めちゃくちゃ忙しいんですよ」などとイジられていました。
児嶋さんは「確かに忙しい。（周囲からは）“渡部バブル”って言われてるんです」と明かしました。しかし「申し訳なさそうに（テレビに）出てますよ」と事情が事情なだけに謙遜した様子。
ただ、渡部さんの多目的トイレ不貞が報道された際は絶望していたとし、現在の活躍ぶりなど想像できなかったそうです。また明石家さんまさんの“震える一言”によって救われたと明かしました。
番組の再現VTRでは、当時、渡部さんの不貞が報じられた児嶋さんと妻の家庭内での会話場面を紹介していました。
次々にスポンサーが離れていき、相方が大きなバッシングを受ける中、「もう無理だよ。もう仕事無くなっちゃうよ」と不安を口にする児嶋さん。しかし妻は「大丈夫。家売って、私がバイトして頑張るから」との励ましてくれたといいます。
児嶋さんは芸能界からの引退も頭によぎったと明かしましたが、ちょうどそのタイミングでさんまさんからの突然メールが。
その内容は…「ちょっと渡部に言うときや！」「あいつからもらったジュースおいしかったって伝えといて」とのメッセージ。
このメールに一瞬戸惑った児嶋さんでしたが、悲惨な状況下で送られたさんまさんからのメールに緊張がほぐれ夫婦で爆笑したそうです。
スタジオの児嶋さんは、当時のことを振り返り、「結構落ち込んだりしてる時にめちゃくちゃ笑ったんです。めちゃくちゃ救われて、あの人カッコイイなって」と語りました。
敢えて関係のない内容のメールを送ったさんまさん。そこには何気ない気遣いがあったのでしょう。一方で、それと同時に世間からは児嶋さんの妻の“震える一言”にも注目が集まることに！
児嶋さんの妻の“家を売って、私がバイトする”という発言には世間から感動の反応が続出！
ネットからは『さんまさんのメールも心に響くが、児嶋さん、良い奥様ですね。羨ましい限り。奥様を大事にして下さい』『奥様の言葉に涙が出そうでした。良い奥さんと出会えて良かったね、児嶋さん』などの声があがっています。
しかし一方で、『しかし、渡部の方は何考えてんだか』『渡部は周囲にこれだけの想いをさせといて、あの会見ではなぁ…。15年くらい謹慎してほしい』と、騒動に巻き込まれた児嶋夫婦にスポットライトが当てられたことで、渡部さんへさらなる批判の声があがることに….。
この騒動でコンビの立場が逆転。渡部さんは今後、児嶋さんに頭が上がらないでしょうね。