個性的なファッションで若い世代から支持されている歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん。
そんなきゃりーさんは海外でも広く知られるようになったインパクト抜群の名前ですが、その独特すぎる名前の「違和感」を超える存在になりたいといいます。今回、その「名前」について語っています。
高校生の頃から原宿系のファッションがすごく好きだったというきゃりーさん。金髪のウィッグをかぶっていたら友だちから「キャリーちゃん」と呼ばれるようになったのだそう。
そして、歌手デビューする際、キャリーだと‟マライア・キャリー”や‟キャリー”という映画もあって、検索でヒットしにくいと考え、ひらがなのまるっこい字‟ぱみゅぱみゅ”をくっ付けポップでかわいらしい『きゃりーぱみゅぱみゅ』とい名前を自分で付けたそうです。
この名前については、ノリとテンションで付けたので、これが一生の名前になると思っていない部分があったようです。
率直に、客観的に見て、自分ですごい変な名前だと思ったりする時もあると明かしていますが、すごい気に入っているようです。きゃりーさんいわく「この名前じゃなかったら、みんなから知ってもらえることもなかったと思うんですよね。普段は普通の女子で、衣装を着てマイク持ってステージに立つと、きゃりーぱみゅぱみゅに変身するみたいな感じ。なので自分のことを『戦わないセーラームーン』に近いなと思っているので、スイッチですよね。」と話しています。
自身で‟きゃりーぱみゅぱみゅ”という名前を付けたけど、この名前に恩があるそうで…デビューしたての時は、いろんな偉い方に会うと、「きゃりーぱみゅぱみゅって(笑)」とか、「変わった名前で奇抜だねえ」と、馬鹿にされている感じあったそうですが、頑張ってどんどん確立していくと誰も馬鹿にしなくなったと。
マツコ・デラックスさんやユースケ・サンタマリアさんなど普通に違和感なくなじんでいるのできゃりーさん自身もいつか、‟きゃりーぱみゅぱみゅ”という名前が変わった名前とか、言いにくい名前と言われなくなるような、なじむような存在になれたらと考えているようです。
‟きゃりーぱみゅぱみゅ”の名を続けていくかどうかについては、「突然名前を変えても良いし、あんな長くてひらがなだったのに、急に漢字1文字の名前になるとか、自由でいいかなって思います(笑)」と語っており、きゃりーさんの中に「ナシな事をアリにする」というモットーがあるんだとか。
これは絶対ダメっていうルールは無いといい、‟きゃりーぱみゅぱみゅ”という名前から始まって、今後も色々な事に挑戦していきたいと意気込んでいます。
今後の‟きゃりーぱみゅぱみゅ”の活動にも目が離せませんね!!
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