お笑いタレントの明石家さんまさんが6日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。自身の歴代マネージャーの爆笑エピソードを明かしました。
番組内でマネージャーの話題になると、さんまさんは「歴史上すごいやつばっかり」「仕事ができないやつばっかり付けられた。吉本がそうしてる」と話し、共演者を笑わせました。そのすごさは「放送局が『オムニバスでマネージャーをドラマにしませんか』って言ってきたほど」と明かし、エピソードを披露しました。
ある日さんまさんは、お笑いコンビ「太平サブロー・シロー」との仕事で新潟を訪れていたそう。最終の夜行で東京に帰るため、ホームで東京行きの電車を待っていた時の出来事。
さんまさんはマネージャーのことを「たまやん」と呼び、「たまやんが『前に居酒屋があるので皆さんにおにぎりでも買ってきます』」とマネージャーが気を利かせて軽食を用意してくれようとしたと話しました。
しかし、しばらくしてもマネージャーは戻ってこず、電車が見えてきたため太平サブローさんが急いで居酒屋に向かい、マネージャーを連れて戻ってきたといいます。息を切らしたサブローさんは、「たまやん、隣の客に『出身どこですか』って酒をついでた」と、さんまさんに報告。
さんまさんが「たまやん、おにぎりは?」と尋ねると、マネージャーは「あ、うかっとしてました」と答えたと明かし、スタジオは爆笑。さんまさんは「うかっとしてましたが口癖なんです。人の話も聞いてないんです」と当時を振り返りました。