タレントの明石家さんまさんが23日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。お笑いコンビのダウンタウン・松本人志さんが’コンビを組んでみたい芸能人’に「さんまさん」と挙げたことについてコメントしました。
15日に放送されたフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演した松本さんは、タレントのファーストサマーウイカさんから「もし、違う人を相方にするなら誰がいいですか?」と聞かれ、ひとり思いついたといい「さんまさんかな」と答えました。
松本さんはさんまさんを挙げた理由について「だって、俺なんも考えんでええわけやん。そんなこと、俺今まで1回も経験してない。」とし、「先々ボケていってくれるというか、笑いを作っていってくれる人の横にいて、どんな感覚なんやろう」と明かしていました。
このことについてリスナーから聞かれたさんまさんは「絶対面白くないですよね」とキッパリ答え、その理由として元お笑いタレントの島田紳助さんとのやり取りを挙げました。
さんまさんは「俺、(島田)紳助とよくやってました。だからね、こういう2人がやると、お客さんほったらかしになるんですよ。」「『俺こんな話あるぞ』って戦いになって、お客さんをほとんど無視で、2人でゲラゲラ笑う」と、過去の経験を明かしました。
続けて「笑いの作り手同士だと、敵が客じゃなくなる。目の前がライバルになって、客がライバルじゃなくなる」と話すも、「徹底してあいつ(松本さん)がボケて、俺に頭叩かれようが何しようが、すごい大ボケやったら成立するかもわからへん」とコンビ結成も不可能ではないとしました。
また、本当にコンビを組んだ時を想像し、「どっちがネタ作るかやな?笑いの作り方がちょっと違うんで。」「M-1準決勝ぐらいまでは行けると思うけど。優勝は…まあ、あいつ審査委員長やからな。優勝できるかも」と話し、笑いを誘いました。