日本の戦闘機「心神」は第5世代戦闘機のコンセプトとして発表したもので、国産初のステルス戦闘機となる予定です。これまで日本は技術大国でありながら、海外メーカーの下請けのような存在でした。しかし心神は日本の航空機産業を復活させる先駆けとなることを期待されているんです。心神には炭素繊維が駆使されており、敵のレーダーに探知されずに敵を捕捉するステルス性が特徴です。
写真:wikimedia.org
これまでの国産の成功例はアメリカとロシアと中国の3国だけというのは凄いことですね。耐熱素材や電子機器や小型燃料など、日本の得意な技術が大いに活かされているんです。また旋回半径の大幅な短縮を可能としたエンジンや、高い運動性と軽量化を備えています。中国は心神が極めて優秀な戦闘機になることを予想しています。ちなみに中国の戦闘機にはエンジンに大きな問題点があるんです。
写真:93.fc2.com
中国は国産エンジンの開発に難航しているので、ロシア製のエンジンを搭載することになります。しかしロシアも中国が望む性能のエンジンを簡単には売りたくないようです。心神は実証機として開発が進められてきて、次世代戦闘機への開発に繋がる実験的機能を備えていることでアメリカからも注目されているんです。心神がアメリカの軍事系サイトで紹介されたこともありますよ。
写真:twimg.com
心神の持っている機能や性能に興味を持つ人が多くいたようです。まだ実証機ですから後継機開発は未定ですが、アメリカでの運用も視野に入れた性能を有していることで多くの反響があったようです。心神の吸気ダクトは独自設計によって複雑な形状をしており、レーダーを反射しにくくなっています。これはアメリカの持つF22の性能を一部で凌駕していることを認めています。
写真:i.smalljoys.me
なんと心神には驚くべき性能が搭載されているんですよ。全方位立体映像・視線による複数ロックオン可能・最大8個の目標に同時攻撃可能、全方位が射程・零戦並の旋回性能・アフターバーナー燃焼時は世界最速・10分のアフターバーナー連続燃焼可能時間、地上からは底面光学迷彩によって目視が極めて困難・フレア以外に超高性能自動追尾機関砲によるミサイル迎撃などです。
写真:i.pinimg.com
本当に凄い戦闘機になりそうですよね。アメリカのステルスは特殊コーティングですが、心神は電磁波を吸収する複合素材が採用されていて、これを開発できるのは日本だけです。日本は戦闘機の数では中国に及ばないので、技術面でアドバンテージを握りたいと考えているんでしょうかね。