学校や職場など、人が集まる場所では発生するケースが多いのがいじめ問題ーー。
『スッキリ』では今月3日、名古屋市立小学校の5年生の男子児童に対するいじめ問題についてのニュースを取り上げました。
これに対して、司会を務める加藤浩次のいじめ持論がネット上で共感を得ているようです。
一概に「いじめ」といってもその種類は様々。
殴る蹴るといった身体的な暴力や、心ない言葉を浴びせる精神的な嫌がらせなどたくさんありますね。
しかし、今回発覚したいじめ問題は、名古屋市立小学校の5年生の男子児童が、
複数の同級生からの要求で自宅から現金を持ち出していたことが発覚。
市教委によりますと10月上旬、男子児童の保護者から「貯金箱からお金がなくなっている」
と学校に相談があったことで事件は発覚。
学校が調査したところ、被害者の男子児童に同級生らが10万円から20万円もの金銭を要求したというものでした。
事件発覚後、学校側は一連の行為を「いじめ」と認定したとしています。
しかし、現時点では加害者側の保護者からの謝罪は電話のみにとどまり、
中には支払ったお金を返金していない家庭もあるといいます。
問題の経緯を受け、加藤浩次は「被害者側が納得していない」ということを強調。
金銭を要求したことに関しても、
「いじめと言うより、恐喝ですよ」「金持ってこいって言ってるわけですから」と怒りを露わにしました。
ネット上では加藤浩次のいじめ持論に対して、共感の声が上がっており、
「加藤浩次、よく言った! これはいじめでなく、犯罪です」
「いじめっていう言葉で片付けるの嫌い。犯罪はしっかりと裁いてほしい」
といった意見が多数上がっています。
また、愛知県警によりますと、被害児童の関係者から10月に金銭トラブルに関する相談が寄せられたが、
被害届は出されなかったといい、県警は「捜査結果は答えられない」としているそうです。
大きな波紋を呼んだ今回のいじめ問題。
加藤の発言通り、いじめは犯罪として処罰されるべきだと思いますね。
いじめる側の立場にいる人は、1日でも早く卑劣な行為を改めてほしいと思います。