老若男女問わず愛され、多くのテレビ番組のレギュラー持ち国民的アイドルとして活躍をしていたのに、突如として解散発表をされてたSMAP。グループの解散騒動から7年が経とうとしています。
そんな中、去年末に「文藝春秋」に掲載された「SMAPのいちばん長い日ーー“公開謝罪番組”担当の放送作家が描く崩壊と再生」という副題がついた、人気放送作家・鈴木おさむ氏の小説「20160118」という本が現在、SMAP解散騒動の舞台裏が見えたと現在話題になっています。
現在この小説はSMAPファンばかりではなく、多くのジャニーズファンからも注目されており、現在SNSで意見交換がされています。
また、この”SMAP解散騒動”は関係が深いメディアほど沈黙を貫いてきました。そんな中で現在”SMAP解散騒動の舞台裏”が書かれた小説を出してから年を開けてどのように、周りに影響を与えたのかに対して、大手芸能プロダクション幹部は、ジャニーズの藤島ジュリー景子社長は鈴木氏の小説について一切コメントを出していないことから話はじめ
「しかし、母親であるメリー喜多川さんの名誉も傷つけた内容だったため、鈴木氏への怒りは容易に想像できます」
(日刊ゲンダイ 一部引用)
とコメントは出していない者の、怒りは買っているのではないかと話します。
この小説の発表は、パンドラの箱を開けたような内容に対してネットユーザーの声は
《ここにきて、鈴木おさむさんが当時のことを書いてくれ、SMAPを守ろうとしたSMAPとスタッフさんの気持ちがわかって読んで良かったです。私はそこまで詳しく事務所のこと知りませんでした。鈴木おさむさんの所属事務所の社長が彼であるなら、本当に意を決して書いてくださったのですね。ありがとうございました。 日本の芸能界、特にテレビ業界の皆さまには、今こそ、捨てたもんじゃないよというところを是非見せていただきたいと思いました。どの業界だって、当たり前にパワハラは駄目です。(一部省略)》
《鈴木さんの"小説”には、事務所の側の正義と言うような表現で当時の事務所がとった対応を否定はしていない。 更にファンは当時からこの会見の異常さは感じていたから、新事実というようには受け止めてないと思う。 SMAPと多くのファンに与えた当時の理不尽な仕打ち・対応を、事務所だけでなく多くのメディアもしっかり総括してほしい。》
《他にも当時のスマスマのスタイリストが、4人は木村さんやジャニーズの先輩後輩に謝っていたと発言していたので、やっぱりなと思いました。 ジュリー氏に木村さんに謝るように言われ、4人が謝った後中居くんがスタッフ達に泣きながら声をかけていたと聞いて、胸が苦しくなりました。 当人達は強い権力の前で、本当の事は言えないと思うので鈴木おさむさんには感謝しています。》
《もはやジュリーズ事務所化した芸能事務所がどうなろうとあまり関係ないが、ジャニーさんの意志を継ぐ者が周りの圧力で疎外され、テレビにまで出られなくなる事は異常である。こんな忖度と圧力に屈するテレビ業界のままでいいのだろうか。ネット配信がいかに公正であるか、誰が見ても分かる状態。》
と現在のジャニーズ事務所の対応や行動に対してファンばかりではなく一般の人たちも異常を感じている状態であり、その状態に多くの者が不満を持っており、それは我々見る立場の人間ばかりではなく、同じく仕事をしている者達からも不満が生まれているのが目に見えて、明らかになりました。
現在退所が相次ぐジャニーズ事務所、今後この小説の発表でどのようにジャニーズ事務所が変わるのか注目です。
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