25日から政府が東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言を発令。ゴールデンウィーク前の緊急事態宣言ということもあり、大型の商業施設は対応に追われています。
緊急事態宣言が発令される前の今月22日、感染者数が急激に増え、1日で1000人を超える日がある大阪府では、吉村知事が、緊急事態宣言が出された場合、百貨店やテーマパーク、大型商業施設だけでなく、飲食店などにも休業要請が必要との考えを示しています。スポーツイベントは「中止するか延期、または無観客とすべき」との考えを話しました。point 221 | 1
その翌日に行われた大阪府の対策本部会議では、緊急事態宣言の発令にともなって、テーマパークに対して「無観客開催」を要請する方針を示しました。
これを受け、大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」は23日、25日から5月11日の期間で臨時休業すると発表。
しかし、テーマパークにとっての「無観客開催」要請とは実質休業と同じことから、USJの関係者は取材に対し「意図をはかりかねている」と話していたようです。
また、この発表を知った世間からは「テーマパークで無観客開催 とは」「意味が分からない」「テーマパークの無観客開催、不可解すぎる」「テーマパークに無観客営業・開催の要請とか、本当に意味の分からないことをするよな」など疑問を抱く声が多くあがっているようです。