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大阪メトロ堺筋線が『サカイマッスル線』?!大阪で翻訳機までもがついにボケだした…???


大阪市を走る地下鉄を運行する大阪メトロの外国語ページで、「堺筋」を「サカイマッスル」と自動翻訳機が誤訳していたことが多くの利用者からの指摘で判明し、ネット上で話題になっています。また、現在は大阪メトロの公式サイトの外国語ページを閉鎖し、確認作業を行っているといいます。思わず笑ってしまう英訳ですが、どうやらボケではなかったようです…。

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huffingtonpost.point 65 | jp

大阪メトロによると、誤った英訳は16日に利用者からの指摘で発覚したもので、同サイトでは路線名である堺筋(さかいすじ)線を「Sakai Muscle」(堺の筋肉)、3両目を示す表記を「3 Eyes 」、天下茶屋駅を「World Teahouse」とそれぞれ翻訳されていたといいます。point 203 | 1

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例えば、「御堂筋線」(みどうすじせん)は「ミドウスジマッスルライン」に。誤訳な上、スジ(筋)とマッスル(筋肉)がかぶっている。今里筋線も「イマザトマッスルライン」になるということです。さらにまたうけるのが、「太子橋今市」(たいしばしいまいち)という駅名は「プリンスブリッジ イマイチ」と、王子様っぽい名称になっていたことも明らかになっています。

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大阪メトロ

また同サイトの外国語ページは、外国人観光客の増加などを受けて、2018年の9月1日にリニューアルしていたのですが、誤った英訳がいつから使われていたのかは不明だというのでさらに問題となっています。

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大阪メトロ

同サイトについては復旧に向けて早急に対応したいとしているが、再開のめどは立っていない状況だそうです。また再開する際に再び自動翻訳に頼るか、翻訳の専門家に監修を依頼するかについても今のところはまだ分からないとしています。

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この語訳の原因が、自動翻訳ソフトの利用とのことだったのですが、大阪らしいといえば大阪らしい、期せずして発生した「ギャグ」センスに抱腹絶倒のネットユーザーが激増しています。

twitter.com

これにはTwitter上でも、以下のようなコメントが寄せられています。

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大阪らしいボケかと思われますが、どうやらボケではなかったようですね…。ガチミスだったことが判明しました。大阪は外国人観光客も年々急増していますから、本当に翻訳には気を付けたほうがいいかと思います!

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itmedia.point 58 | co.point 61 | jp

単語の訳だけでなく、英文もおかしいものが目に付きました。例えば、太子橋→プリンスブリッジの誤訳があったページでは、乗務員が列車の扉を開け忘れて出発してしまい、次の太子橋今市駅で乗客から申告があって発覚した――という内容を報告していましたが、英文では「今市駅到着後、次のプリンスブリッジは顧客の報告によって発見された」(Following the arrival of the Imaichi station, the next Prince Bridge was discovered by the customer’s declaration)と意味不明になっていました。point 340 | 1

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もちろん、正しく翻訳できている部分も多いのですが、「堺筋線」や「御堂筋線」は、誤訳により筋肉にされてしまった部分と、正しく「サカイスジライン」「ミドウスジライン」と訳されている部分があり、自動翻訳の精度にかなりブレがあるようです。翻訳は自動翻訳でなく、翻訳業者にお願いしたほうがよさそうですね、、、。

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