携帯電話やスマートフォンの待ち受け画像は、とくにこだわりのない場合は初期設定のままだったり、家族やパートナー、ペットの写真など、プライベートな雰囲気のものなどもよく見かけますが、とくにこれといって待ち受けにしたい画像がないならば、開運の待ち受け画像にするといった方法もあります。
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この開運画像については一時期ブームになったこともあり、現在でもゲン担ぎとして利用しているケースもよくあります。たとえば昔の例としては、美輪明宏さんの画像を待ち受けにすると運気がアップすると話題になり、神々しい美輪さんの画像が人気を集めていたこともありました。また似たようなケースではTV番組がきっかけで笑福亭鶴瓶さんの画像にも注目が集まったこともありましたし、安田顕さんの人間ケーキ画像や河合奈保子さんの画像、全身金色タイツ姿の三代目J Soul Brothersの山下健二郎さんの画像なども流行しました。
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他にもゲッターズ飯田さんが強運な手相の持ち主である湘南乃風のSHOCK EYEさんの画像をお勧めしたり、有名スピリチュアル大学生が月亭方正さんの画像は恋愛運に効果があるとして話題提供するといったこともありましたし、人気風水師の画像なども開運効果が期待できるとして注目を集めていたこともありました。このように有名人や著名人の画像もよく選ばれていましたが、これらはほとんどTVなどのメディアで他の芸能人やスピリチュアル関係者などが効果的と宣言したことから、一斉に流行した経緯があり、さほど長続きをせずに一過性のブームであったケースがほとんどです。
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しかしながら開運画像はそういった有名人などだけでなく、定番の開運画像としては、やはり富士山や鯉、神社や仏像、白蛇などがあります。さらには八卦鏡やマリア様、お札の画像といったものあり、こういったものは今も昔も明らかに効果が期待できる画像として根強い人気となっており、とくに富士山は日本人にとっては聖域とも呼べる霊山なため、日本一の高さや世界遺産といったこともあり、待ち受け画像の中でもつねに安定した人気を誇っています。
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もっとも最近では開運画像についてもバリエーションが豊富になってきており、こういったいかにも一目で開運画像とわかるようなものだけでなく、一見すると普通の画像に見えるようなものも、実は開運を願って選ばれているといったケースなどもあります。そこでよく見かけるものとしては、四葉のクローバーをモチーフにした画像や、空にある雲の形状がハートマークのものなど、ナチュラルで可愛らしいものがとくに女性を中心に人気であり、他にも招き猫や有名絵画、人気キャラクターなどの開運を意識した絵柄といったものも存在しています。さらには身近なフルーツやキャンディ、花や蝶なども開運画像として選ばれることもあり、こういったものは説明をされなければ開運画像なのかどうかも判断が難しい場合などもあるので、いかにもな開運画像を待ち受けに使っていると思われたくない場合などには最適です。
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さらにこういったものとは少し異なりますが、ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦さんは、オリンピックを目指している練習期間の待ち受け画像をソチの金メダルに設定し、それを見てモチベーションを上げていたというエピソードも有名です。このように欲しいものの画像を目的達成のために利用するといった方法もあり、これもゲン担ぎや開運を願う行為の一種と言えます。よってこの場合はそれぞれで目標となるものが異なるので、一概にどの画像が開運画像なのかとは言えませんが、こういった方法ではつねに目標を目にする機会があるため、それに向かって邁進しやすいといった人気の開運方法の一つに数えることができます。