女優の泉ピン子(74)が6月16日、昨年4月4日に95歳で亡くなった脚本家の橋田壽賀子さんの散骨を終えて「ほっとしています」とコメントを発表しました。ただ一方で、泉の一連の発言に嘘疑惑が飛び出しており、ネット上でも波紋を呼んでいます。
泉は昨年4月4日に亡くなった橋田壽賀子さんの最後を看取り、今年6月2日に開幕した朗読劇の記者会見を行った際には、「今月14日に橋田先生のお骨を(豪華客船)『飛鳥Ⅱ』に乗って散骨してくる」「(遺骨は)焼き場で『骨ちょうだい』ってもらって」などと語っていました。
そうして泉は「火葬場で特別に分けてもらった」という橋田さんの遺骨を抱いて14日からクルーズ船・飛鳥2で出港。15日午前10時から11時過ぎにかけて船上から散骨を実施。「先生との思い出があふれてきて、飛鳥に乗る前から、飛鳥に乗ってからも涙がとまりませんでした」「一人で乗ったことはありません。いつも先生と一緒でした。先生は大好きな飛鳥で大好きな海に帰りました」と報告するなどしていました。
これで気持ちの整理がついたことを報告した泉だったが、16日発売の『週刊新潮』は、【渡る世間に「鬼」の如し「泉ピン子」ご乱心「橋田壽賀子の遺骨を海に」美談の裏側】と題して、泉の事実とは異なる言動の数々を報じており、火葬場で遺骨を分骨してもらったという話も“ウソ”だとしているのです!橋田壽賀子さんを知る関係者が、すべて事実ではないとしたうえで、「海への散骨自体とんでもない」などと激怒。
泉は橋田壽賀子さんの葬儀費用についても明かし、「一番安い葬儀屋に依頼し、費用は35万円だった」と語り、さらに女性セブンは「棺桶はすぐ燃やすから一番安い木製のもの」「霊柩車は普通のバン」「お経はピン子があげて戒名もなし」とも伝えていましたが、関係者は全てウソだと完全否定。海洋散骨に関しても橋田家の関係者は、昨年4月9日に遺骨は全てお墓に納骨したとし、泉は橋田壽賀子さんが海洋散骨を希望していたかのように語っているものの、遺言書にはそのようなことは書かれていなかったことも判明したといいます。
さらに、泉は橋田壽賀子さんの最後を1人で看取ったとも伝えていましたが、実際には10人いたことも明らかに。嘘ばかりつていることが暴露されています。実際のところどちらが正しい話なのかわかりませんが、泉ピン子の話が全てうそだとしたら本当にとんでもないことですね…。
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