東京オリンピックの選手村の設備に関する選手たちの不満が日々SNSなどにアップされ話題となっていますが、今回はあるものだらけの施設に不便さを訴える選手が出てきました。一体、選手たちは何に困ったのでしょうか?
問題の投稿をしたのは、テニス女子ダブルスに登場するガブリエラ・ダブロウスキー選手(カナダ代表、29)です。彼女はInstagramのストーリーズを更新。選手村での日常を数枚の写真とともに紹介しました。
その中の一枚の写真で、選手村に設置されたエアコンのリモコンに日本語しか書かれておらず、猛暑なのにエアコンをつけることができないとし、エアコンのリモコンの写真に「Help」と書き込み助けを求めました。
こちらが実際に投稿されたストーリーズの写真です。
たしかに、リモコンには日本語しかありませんね。
これを受けTwitterでは、この写真に英訳をして、ガブリエラ選手にリプライを送った方もいました。
東京湾に隣接した晴海地域にある選手村はオリンピックが終われば、一般人にマンションとして分譲される予定です。そのため日本語タイプのエアコンを取り付けたのかと思われます。選手たちにも配慮して、多言語の操作マニュアルの用意はしていなかったのでしょうか。それとも選手がそれに気づかず投稿したのか…。詳細については分かっていません。
ネットユーザーの反応は…
この出来事にネットでは、
「開催近くなって、この手の問題ばかり出てきますね」
「これはウケる。ガラパゴス日本あるあるすぎ!」
「さすがに英文マニュアルをどこかに置くくらいはしてると思うが…」
「ブルーのボタンが冷たそうなイメージで、オレンジのボタンが暖かそうなイメージ」
「色でなんとなくわかるやん」
「google翻訳のカメラ読み取りモード教えてあげたい」
など様々な声があがっています。
実は部屋にマニュアルがあったのだと思いたいものです。残りの五輪期間、これ以上設備に対する不満がなければ良いのですが…。