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【五輪】鈴木千代選手、高校時は代表入りのために”ウエアを脱いだ”⁉︎「うわ監督うらやま」「スタイルいい人多い」


ビーチバレーボールの日本代表の鈴木千代選手は、バレーボール経験者の母と、柔道で国の強化指定選手に選ばれたこともある父のもとで、2人姉妹の次女として生まれました。強靱なDNAを引き継ぎ、母と姉の影響から小学3年生からクラブチームでバレーボールを習い始めると、潜在能力が開花し、特待生として、女子バレーボール界の名門、中高一貫校の共栄学園中に入学を果たしました。

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鈴木がビーチバレーと巡り合ったのは中学3年生のころだったと言います。鈴木選手は「自分より上手い選手も存在し、やりきった感も芽生え始め、バレー以外をやりたいなと。でも、特待生で入学したので、高校に上がってもバレーは辞められない。そんな時です。学校に、アンダーカテゴリーでビーチバレー日本代表を決める選考会の話が来た。『来たー! これに絶対受かってやろう!』と、部活をサボりたい一心でした。選ばれたら2週間シンガポールにも行けますし」とビーチバレーに触れるきっかけを話しました。point 293 | 1

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そうして高校進学を目前に初めてのビーチバレーで代表に選出されたいが、実力だけでは難しい、そこで鈴木選手はある奇策に打って出たそうです。気温は1度か2度でしたが、ウエアをバッ!と脱ぎました。私だけ水着で参加したんです。と笑いながら言い、「本当は脱ぐつもりなかったけど、気合が入ったら脱いじゃいました。同級生は『ぅえぇ!?』みたいな。『やめときなよ、風邪ひくよ!』って。それでも私は選ばれたかったんです」と気合のアピールにウェアを脱ぐという奇抜な作戦にでたそうです。point 287 | 1

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その作戦が功を奏したのか、30人ほどが参加したこの選考会を突破し、これが転機となり、高校在学中は共栄学園高のバレーボール部で汗を流す傍ら、ビーチバレーを掛け持ちする二足のワラジ。高校3年時には部活動で総体の優秀選手賞を受賞し、ビーチバレーではU21ワールドツアーチャンピオンシップで日本人史上初となる勝利を挙げました。その後、産業能率大への進学しビーチバレーに専念した大学時代は、アジアU21大会で準優勝するなど華々しい成績を残しました。point 275 | 1

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【プロフィール】1993年11月18日、東京都江戸川区生まれ。小学3年からバレーボールを習い、特待生として中高一貫の共栄学園へ進学。中学3年からビーチバレーを始める。中・高で全国大会を経験した。産業能率大に入学すると、ビーチバレーに専念。卒業後はクロス・ヘッド(株)に所属している。

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