NHKの教育テレビ(現・Eテレ)の番組「できるかな」の「ノッポさん」として知られる俳優で作家の高見のっぽ(たかみ・のっぽ)さん(本名高見嘉明=たかみ・よしあき)が2022年9月10日、心不全のため都内で死去していたことが10日にも明らかになりました。88歳でした。ネット上では追悼の声があがっています。
【こちらの記事も読まれています】山口達也の“顔出し活動”に嫌悪感するネット民…「何事もなかったように第二の人生って」「酒のせいにしようと必死」
関係者によれば、高見のっぽさんは生前「人間、死ぬことは当たり前だから、風の様に逝く」と語り、周囲を騒がせたくないとして「死後半年以上伏せてほしい」と希望していたため、亡くなってから半年が経ち誕生日に合わせて公表に至ったとし、葬儀・告別式は近親者のみで執り行われたそうです。高見のっぽさんの死因は「心不全」で、亡くなる直前まで元気に生活を送っていたとのことです。
NHKの広報のツイッターアカウントが更新し、「今日は残念なニュースが入ってきました。ノッポさん。『できるかな』のノッポさんが亡くなりました。おつかれさまでした」とノッポさんを悼んでいます。
またNHKアーカイブスのツイッターアカウントも更新され「【追悼#高見のっぽさん死去】 NHK教育テレビの子ども向け番組『できるかな』で『ノッポさん』として長く親しまれた俳優の高見のっぽさんが心不全のため88歳で亡くなりました」と報告。「NHKアーカイブスでは、高見さんが出演された番組の一部を動画で公開しています」と「ノッポさん」さんの動画を公開していることを告知しました。point 249 | 1
のっぽさんの訃報を受けてネット上では悲しみの声が相次いでいます。
- ノッポさんが亡くなられて寂しい…できるかな再放送ないかな〜
- 子供のころ、でっきるかな♪でっきるかな♪と歌いながら観てました。最終回でノッポさんが喋った事は後から観て驚きましたね。ご冥福をお祈りします。
- 小さい頃は病気がちで学校休んで家にいる間、教育テレビは大きな存在でした。特に「できるかな」は楽しくて、ノッポさんにはお世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。
高見のっぽさんの1歳年下で「ムツゴロウ」の愛称で親しまれていた畑正憲さんも亡くなるなど、かつてテレビ等でよく見ていた方が相次いでこの世を去っており、非常に寂しい限りです。10日は、生きていれば、のっぽさんの89回目の誕生日でした。ご冥福をお祈りいたします。point 190 | 1
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]