お騒がせタレント・岡本夏生のTOKYO MX「5時に夢中!」降板に端を発する騒動は、ふかわりょうとのイベントでの大暴れを経て、ついに岡本が“テレビ引退”を口にする結末となった。しかし、芸能界では岡本のことを“要注意人物”としてしばらくはマークしており、番組起用を避けていた。最後の砦だった番組ともケンカ別れという形となってしまい、事実上テレビから追放という形となったのである。
「5時に夢中!」を降板
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岡本は3月をもって、約4年半にわたってレギュラーとして活躍してきた「5時に夢中!」を降板することになった。3月8日の生放送で、インフルエンザが治ったという診断書を持たずに番組に出演し、周囲に迷惑を掛けたことを理由のひとつとしてあげたが、もちろん決定的となったのはそんなことではない。
【1】過激な言動
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芸能プロ関係者は「岡本は過激する言動で人気を博したが、その裏ではトラブルも多発していた。2年前にベッド写真が流出した香里奈に対しての“乱交発言”や、最近では桂文枝の不倫騒動に関するコメントなどで、事務所等からクレームが来ていました」だが、それ以上に問題だったことがあるとこの関係者は語る。
【2】スタッフとの関係悪化
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TOKYO MXのスタッフとの関係。マネジャーもつけず、すべてひとりでやっている岡本は細かいことで有名で、複数のスタッフがノイローゼ寸前まで追い込まれていたそうだ。「5時に夢中!」降板となった後、ふかわとのトークイベントがあったのだが、ここでも大騒動を巻き起こした。2週間もの期間にわたって連絡が取れない状態に陥ったにもかかわらず、初日に突然イベントに現れると、ブチ切れてふかわとケンカになる始末。その結果、イベントは3日間予定されていたが、2、3日目は欠席となった。最終日にイベントに来たファンにあいさつに訪れた岡本は、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」の直撃を受け、「私はもうテレビの世界に出ることはないと思うので」などとテレビからの引退を表明した。point 412 | 1
【3】ギャラに細かすぎる
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しかし、民放キー局関係者は「発言内容やスタッフとの関係だけではなく、条件に細かいのです。例えば2~3年前、あるテレビ局が岡本の肖像画を使っただけで、使用料を要求してきた時はちょっとした問題になりました。テレビ局の通例として、写真を使ったときは使用料を払いますが、絵の場合は払いません。さすがにその局の幹部も呆れて『岡本を使うな!』という話になっていました」
まとめ
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お騒がせ芸能人で有名な岡本の姿をテレビで見ることは、当分ないだろう。何かまた、お騒がせなことでニュースにならない限りは。